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                    中小企業庁/中小企業基盤整備機構

□━━━━━━━━━━━Vol.421/2010. 3.10━━━━━━━━━━━━━□

◆METIジャーナル3・4月号が発刊されました。「電気自動車」を特集してい
ます。4月1日から日弁連の中小企業のための「ひまわり ほっとダイヤル」が
スタートします。(★支援機関ニュース★をご覧下さい。)(S.K.)

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                  ★巻頭コラム★      
           一貫生産で最先端分野に挑み続ける

◆山形県米沢市に常に時代の最先端分野にチャレンジする企業がある。(株)
タカハタ電子(安房毅社長)だ。昭和49年設立以来、「ものづくり」は「人づ
くり」、「人づくり」は「夢づくり」という理念を掲げてきた。人々の暮らし
を豊かに、便利にしたいという夢に向かい、企業の規模が小さいからといって、
諦めることなく、やりたいことは全てチャレンジしてきた。
◆昭和51年に家庭用VTRの量産、昭和59年には中小企業初の無人搬送車の開
発販売、昭和61年に液晶テレビ生産に着手、昭和63年には物流仕分け装置
(ピッキングガイドシステム)の開発・販売開始。最先端分野の開発販売を続
けた。資本金が1億円になったのは、その後、平成9年のことだ。
◆企画設計、試作、生産、検査、品質保証、サポートと一貫生産を行う。選択
と集中が叫ばれる中、あえて貫いている。それも、あらゆる行程のノウハウを
磨くことで、次へのステップにしたいからだ。市場の動向が極めて速い先端分
野で生き残っていくためには、自社の独自性を出していくしかない。
◆「「知っている知らない」「できるできない」ではなく「やったかやらない
か」なんだ」安房社長は力説する。情熱と実行力を大切にする企業だ。社員か
らの企画提案はどんどん受け付ける。提案されたプロジェクトは社内幹部13人
が月2回開く「トップ経営会議」にかけて、そこで即決される。基本的に先送
りはない。この会議で決まったからには全社上げて応援するという仕組みが出
来上がっているのだ。
◆地元・米沢への想いが強く、国内生産にもこだわりがある。従業員の環境美
化活動や職場体験学習の受入れも積極的だ。昨年からは近隣の山形大学工学部
との共同研究・共同調査もスタートさせた。今はLED照明や有機EL照明に
チャレンジし、商品化を目前に控える。(株)タカハタ電子のチャレンジ精神
は未来に向かって走り続けている。(S.K.)

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          ★こんにちは! 中小企業庁です!★

中小企業を全力をあげて応援します!
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         ☆☆☆今週の主なニュース☆☆☆

◆「中小企業金融合同相談会」の実施

資金需要の高まる年度末を控え、「ワンストップ・サービス・デイ」とは別に、
全国各地で、金融に特化したワンストップ相談窓口として「中小企業金融合同
相談会」を実施しています。

各県毎の開催予定など詳しくは以下サイトをご覧下さい。
http://www.chusho.meti.go.jp/kinyu/2010/100225Godo-S.htm
……………………………………………………………………………………………
◆平成22年度中小企業海外展開支援事業費補助金の公募
(JAPANブランド育成支援事業)

地域の中小企業などが一丸となって地域の優れた素材や技術等を活かし、地域
の産品や技術の魅力をさらに高め、世界に通用するブランド力(JAPANブ
ランド)の確立を目指す取組を支援します。
1.戦略策定段階への支援(定額補助:1件あたり500万円程度)
2.ブランド確立段階への支援(2/3補助:1件あたり2,000万円以下)
[受付期間]3月1日(月)〜4月2日(金)(土日祝日を除く)
       9:30〜12:00、13:30〜17:00
[提出先・問い合わせ]各地の経済産業局まで。
http://www.chusho.meti.go.jp/shogyo/chiiki/2010/100301ChushoJB_Koubo.htm
……………………………………………………………………………………………
◆「農商工連携等人材育成事業」研修実施機関の公募

農商工連携に積極的に取り組もうとする人材を発掘し、農林漁業、商工業の両
方の経営実務に必要な知識を習得するための講義や農場等における実地研修を
実施し、農商工連携に取り組む人的基盤を形成することができるよう、研修実
施機関が研修を実施するのに必要な費用の一部又は全額を助成します。
[提出期限]3月25日(木)必着
[提出先]全国中小企業団体中央会 又は 全国商工会連合会
詳細は以下サイトをご覧下さい。
http://www2.chuokai.or.jp/hotinfo/22awf-s.htm
……………………………………………………………………………………………
◆経済産業省広報誌「METI Journal」最新号のお知らせ

「METI Journal 3・4月号」がホームページにアップされました。
特集1のテーマは“電気自動車”、特集2は“甲州ワイン”です。
http://www.meti.go.jp/publication/journal/journal_new.html

<特集1>「ここまで身近に!電気自動車」
近年、注目を集める電気自動車(EV)。実際の導入事例に加え、今後の更な
る普及に向けた課題と自治体や企業の取組について分かりやすく紹介します。

<特集2>JAPANブランド育成支援事業 
ヨーロッパを中心に食のヘルシー志向が進む中、日本産の甲州ワインが注目を
集めています。「JAPANブランド育成支援事業」にも採択され、本格的に海外
進出をはじめた甲州ワインが生まれる背景に迫ります。
……………………………………………………………………………………………
◆「地域経済活性化をリードする人材育成シンポジウム」の開催
  〜変革の時代に求められる人材と産学連携人材育成〜

経済産業省、文部科学省では、地域経済活性化をリードする人材の必要性と、
その能力開発方策を紹介するとともに、地域で活躍する企業人、大学人が当該
人材育成の在り方について意見を交わすシンポジウムを開催します。
[日時]3月23日(火)14:30〜16:30
[場所]東京ステーションコンファレンス(東京都千代田区)
[定員]200名(先着順)[参加費]無料(事前申込制)
[申込締切]3月16日
http://www.meti.go.jp/policy/economy/jinzai/san_gaku_ps/san_gaku_ps.htm
……………………………………………………………………………………………
◆感性、求ム! 〜「感性価値創造フェア」の展示品、公募スタート〜

経済産業省、日本貿易振興機構、中小企業基盤整備機構は、来年度、金沢と香
港で「感性価値」を実際に体感してもらう契機として、国内外で展示会を中心
とするイベントを開催します。日本のものづくりの可能性をひろげる素晴らし
い製品を、世界に発表しませんか。
[金沢]10月16日(土)〜10月24日(日)
     金沢21世紀美術館
[香港]12月2日(木)〜12月4日(土)
     香港コンベンション・アンド・エキジビションセンター
[応募締切]4月15日(木)
http://www.meti.go.jp/policy/mono_info_service/mono/human-design/kanseikoubo.html
……………………………………………………………………………………………
◆「輸出者等遵守基準説明会」の開催
〜輸出や技術提供を行うときのルールが新設されました〜

経済産業省では、本年4月1日の施行前に、輸出や技術提供を行う際の適切な
対応について具体例を挙げながら解説する説明会を全国各地で開催します。

反復継続して、貨物の輸出や技術の提供を行う方は、経済産業大臣が定めた
「輸出者等遵守基準」に従い、責任者の明確化や、法令遵守のため必要な指導
などの対応が必要になります。
【直近の開催】
  東北会場 [日時]3月11日(木)14:00〜16:30
       [場所]東北経済産業局(仙台市青葉区)
  四国会場 [日時]3月12日(金)14:00〜16:30
       [場所]四国経済産業局(香川県高松市)
  北海道会場[日時]3月16日(火)14:00〜16:30
       [場所]北海道経済産業局(札幌市北区)
http://www.meti.go.jp/policy/anpo/kanri/topics/anposetsumeikai/100222junsyukijunsetumeikaisuke.pdf
……………………………………………………………………………………………
◆「国際eコマースセミナー」の開催

経済産業省では、海外市場に成功のシナリオを描こうという事業者が増えてい
る中、膨大な投資を行わずに海外市場に進出できる手段である、インターネッ
ト取引、すなわち「国際eコマース」に関するセミナーを開催します。

インターネットを活用した国際ビジネスの現状や始めるに当たってのノウハウ
や問題点を実際に成功した事業者や支援者から解説いただきます。
3月3日から全国4箇所(東京、大阪、名古屋、福岡)、計5回開催しています。
参加費は無料です。
http://www.denshitorihiki-shienjigyo.com/
【直近の開催】
  東京会場[日時]3月17日(水)13:30〜16:40 
      [場所]秋葉原UDX(東京都千代田区)
  福岡会場[日時]3月26日(金)13:30〜16:40  
      [場所]A.R.Kビル(福岡市博多区)
……………………………………………………………………………………………
◆ケータイから見られる「モバイル中小企業庁」開設中

携帯電話専用の中小企業施策検索サイト「モバイル中小企業庁」を用意してい
ます。外出先から、携帯電話で、最新の中小企業支援策などの情報を、簡単に
入手することができます。中小企業施策NOW!「ポケットブック」、毎月発
行する「中小企業を応援します!」チラシを携帯で見ることができるようにな
りました。是非、ご活用ください。
http://chusho.mjmk.jp/

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★今週のトピックス★

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◆◆◆東北地域◆◆◆

1.「省エネルギー普及促進講座」の開催

◆(財)省エネルギーセンターでは、蒸気分野のエネルギー費削減を目指すた
めの基礎知識及び省エネ事例を解説する省エネルギー普及促進講座を開催しま
す。
[日時]3月26日(金)10:30-16:30
[場所]ユートリー・八戸地域地場産業振興センター(青森県八戸市)
[参加費]5,250円 [定員]40名
http://www.eccj.or.jp/education/tech/pdf/toh/100326.pdf
……………………………………………………………………………………………
2.企業再生支援機構説明会/中小企業再生支援フォーラムin仙台の開催

◆(株)企業再生支援機構では、同機構の概要及び中小企業再生支援センター
の業務・機能を紹介し、事業再生のノウハウや機構の活用法を解説する説明会
/フォーラムを開催します。
[日時]3月17日(水)14:00-16:30
[場所]仙台商工会議所(仙台市青葉区)
[参加費]無料[定員]200名
http://www.tohoku.meti.go.jp/s_cyusyo/saiseishien/topics/100308forum.html
≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫
◆◆◆関東地域◆◆◆

3.「メッセナゴヤ2010〜環境・エネルギー〜」無料説明会in 東京

◆名古屋商工会議所では、中小企業の皆さんの販路拡大を支援する異業種交流
展示会「メッセナゴヤ2010」(10月27日〜30日開催)へ出展を検討される方を
対象とした、無料説明会およびセミナーを開催します。
[日時]4月14日(水)13:30〜15:30   
[場所]東京国際フォーラム(東京都千代田区)     
[参加費]無料 [定員]40名
http://www.messenagoya.jp/setsumeikai.html#sub-right
……………………………………………………………………………………………
4.神奈川県大学発・企業発ベンチャー事業化プロジェクト成果報告会の開催

◆神奈川県では、大学・研究機関・民間企業の研究成果を基に、事業化を図る
プロジェクトを応援しており、今回、今年度に支援した10社の成果報告会を行
います。
[日時]3月24日(水)13:30〜17:20
     ※終了後名刺交換会 17:30〜18:30
[場所]産業貿易センタービル(横浜市中区)
[参加費]無料
http://www.pref.kanagawa.jp/osirase/sangyo/venture01/sub3.html
……………………………………………………………………………………………
5.「第158回産学交流サロン」の開催

◆(財)横浜企業経営支援財団では、同志社大学と協力して、微細繊維・先端
センシング技術を使った多分野への応用をテーマにセミナーを開催します。
[日時]3月12日(金) 14:30〜17:00
[場所](財)横浜企業経営支援財団(横浜市中区)
http://joint.idec.or.jp/koryu/100312.php
……………………………………………………………………………………………
6.「観光シンポジウム 東京の都市型観光資源の開発と発信」の開催

◆東京商工会議所では、東京の魅力的な都市型観光資源を開発し発信するため、
各地域の具体的な活動の紹介を盛り込みながら、今後の戦略と推進策を考える
シンポジウムを開催します。
[日時]3月18日(木)15:00〜17:00 (17:00から交流会)
[場所]東京商工会議所(東京都千代田区)
[参加費]無料(交流会の参加費1,000円)[定員]150名
http://event.tokyo-cci.or.jp/event_detail-24225.html
……………………………………………………………………………………………
7.「わが社にもデキルIT力向上セミナー」の開催

◆東京商工会議所が今年度に実施した「中小企業におけるIT導入と生産性向
上に関する実態調査」の調査結果をもとに、中小企業の効果的なIT投資などを
テーマにセミナーを開催します。
[日時]3月23日(火)15:00〜17:00
[場所]東京商工会議所(東京都千代田区)
[参加費]無料 [定員]200名
http://event.tokyo-cci.or.jp/event_detail-24351.html
……………………………………………………………………………………………
8.「川崎コンテンツ産業フォーラム」の開催

◆川崎市では、コンテンツを活用した事業展開の浸透・拡大を図り、市内産業
の活性化を図ることを目的に、コンテンツ活用事例紹介や多種多様なクリエイ
ターとの交流などを盛り込んだフォーラムを開催します。
[日時]3月29日(月)15:00〜19:30
[場所]川崎市産業振興会館(川崎市幸区)
[参加費]無料(交流会は500円)[定員]200名(事前申込制)
http://www.superstation.co.jp/kawasaki-forum/

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◆◆◆近畿地域◆◆◆

9.「メッセナゴヤ2010〜環境・エネルギー〜」無料説明会in 大阪

◆内容については3.をご覧下さい。
[日時]4月23日(金)14:00〜16:00
[場所]大阪商工会議所ビル(大阪市中央区)
[参加費]無料 [定員]40名
http://www.messenagoya.jp/setsumeikai.html#sub-right
……………………………………………………………………………………………
10.講座「部下を伸ばすコーチングのすすめ方」の開催

◆尼崎商工会議所では、次世代のリーダーに不可欠なコミュニケーション・ス
キル、コーチングを身に付けるための講座を開催します。
[日時]3月16日(水)10:00〜17:00
[場所]尼崎商工会議所(兵庫県尼崎市)
[参加費]18,000円 [定員]20名
http://www.amacci.or.jp/seminar/coaching1002/index.html
……………………………………………………………………………………………
11.「シリコンバレーの新しい風セミナー」の開催

◆京都リサーチパーク(KRP)と(財)京都高度技術研究所(ASTEM)では、世
界に目を向けて改めて事業の進展を目指すきっかけとして、シリコンバレーの
現状を知るためのセミナーを開催します。
[日時]3月19日(金) セミナー: 15:00〜18:15 、交流会: 18:30〜20:00
[場所]ASTEM(京都市下京区)
[参加費] 無料(交流会は一般3,000円、学生1,000円)
http://www.krp.co.jp/ebs/vio/seminar1.html

≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫
◆◆◆九州地域◆◆◆

12.「留学生等海外高度人材の活用に関する調査報告会」の開催

◆九州経済産業局では、海外高度人材を活用されている企業の紹介、企業と留
学生との交流などを行うイベントを開催します。
[日時]3月15日(月) 13:00〜17:45
[場所]アクロス福岡(福岡市中央区)
[参加費]無料
http://www.kyushu.meti.go.jp/event/1003/100301.html
……………………………………………………………………………………………
13.「福岡市デザイン啓発セミナー「地域力の創造」」の開催

◆福岡市では、本当の意味での「豊かな暮らし」実現に向けた意識改革セミナ
ーを「デザインによる感性価値の創造」という視点から実施します。
[日時]3月16日(火)18:30〜20:00
[場所]福岡市立中央市民センター(福岡市中央区)
[参加費]無料 [定員]500名
http://www.city.fukuoka.lg.jp/keizai/sangyokyoten/business/designseminar_3.html

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★支援機関ニュース★

◆日弁連が中小企業のための「ひまわり ほっとダイヤル」を4月1日からスタ
ート
日本弁護士連合会は、昨年11月、弁護士による経営の問題解決からリスク管理
までの幅広いサービスの提供体制の整備を目的に、日弁連中小企業法律支援セ
ンター(通称:ひまわり中小企業センター)を設置しました。
4月1日からは、専用ダイヤル(0570-001-240)を開設し、中小企業からの相談を
各地の担当窓口経由で弁護士につなぐサービスを開始します(平日10時から12
時,13時から16時まで)。本年9月末までのキャンペーン期間中は、相談初回
の30分間は無料です。是非ご活用ください。
http://www.nichibenren.or.jp/ja/committee/list/chuushoukigiyou.html
……………………………………………………………………………………………
◆中小企業ビジネス支援ポータルサイト
【J-Net21 こんなときどうする 中小企業の税金と会計】
中小企業向けの制度や税制措置、中小企業会計について、その具体的活用手法
を企業活動で直面するシーン別にわかりやすく解説します。
http://j-net21.smrj.go.jp/well/zeikin/
……………………………………………………………………………………………
◆自社の経営状態に柔軟に対応!「経営セーフティ共済」
中小機構が運営するこの制度は、取引先の倒産による中小企業の連鎖倒産や、
著しい経営難を防止するため、あらかじめ掛金を積み立てておく共済制度です。
月額掛金を5千円から8万円(5千円単位)までで選択でき、払込み途中での変
更や前納も可能なので、自社の経営状態に合わせて柔軟に対応できます。
http://www.smrj.go.jp/skyosai/customer/e-netmagazine/025381.html
……………………………………………………………………………………………
◆月刊『石垣』3月号発刊のお知らせ
【特集】産学連携で不況を乗り切れ
【まちの解体新書】徳島県小松島市
本誌は、中小企業経営者らの経営判断に資するような、上質でしかも俯瞰的
に選別された情報を提供する「日本商工会議所のビジネス情報誌」です。
http://www.jcci.or.jp/nissyo/publication/ishigaki/ishigaki.html
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◆「ベンチャーインキュベーションin USA/UK」のお知らせ
日本貿易振興機構(ジェトロ)では、日本国内のIT、バイオ、ナノなどの先端
技術お持ちの中小・ベンチャー企業を対象に、海外インキュベータへの入居支
援を行っています。
ジェトロが提携している米国(5拠点)・英国(1拠点)の有力インキュベータ
への入居支援のほか、現地での事業展開に関するコンサルティングや、現地の
ネットワークを活用した各種専門家・企業の紹介を行います。
http://www.jetro.go.jp/services/incubator/
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◆中小企業関係機関リンク集
http://www.chusho.meti.go.jp/link/index.html
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            ★調査・研究レポート★

◆早期景気観測調査(2010年2月調査・2月26日発表:日本商工会議所)
http://www.jcci.or.jp/lobo/lobo.html
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◆年度末における平日夜間、営業休日の電話相談態勢について(商工中金)
http://www.shokochukin.co.jp/newsrelease/pdf/nr_100223_01.pdf
……………………………………………………………………………………………
◆商工中金の危機対応業務への取組みについて
http://www.shokochukin.co.jp/newsrelease/pdf/nr_100305_01.pdf
……………………………………………………………………………………………
◆中小企業月次景況観測(2010年2月調査)(商工中金)
http://www.shokochukin.co.jp/report/kansoku/pdf/cb2010_02.pdf
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   ★編集後記★
◆いつもe−中小企業ネットマガジンをご愛読いただきまして、どうもありが
とうございます。

この時期は暑かったり、寒かったり、雨に雪かと思えば、快晴で暑いの日も。
ただ、確実に春が近づいていますね。そう考えると、我々は自然の中にいて、
自然と共存しているということですね。

小野田寛郎(おのだ ひろお)さんをご存じでしょうか?小野田さんの実家は、
私の実家の隣町ということもあり、よく話を聞いていました。

今から36年前、昭和49年の今日 3月10日にフィリピンのルバング島で救出され
た元日本兵です。昭和49年というと戦後29年目。実に終戦から30年間、島に潜
伏して、生きてきたということです。
陸軍に招集された後、軍の情報学校、いわゆるスパイ養成機関だった陸軍中野
学校二俣分校へ入校し、「最後の一人になっても生き残れ!」と教育されてい
ました。
昭和19年にルバング島に着任。昭和20年に島の日本守備兵全滅とされた後も生
き続けます。スパイ教育を受けているだけに、終戦も信じることなく2名の同
僚兵士と一緒に暮らします。日本の捜索隊は何度も島に入りましたが、出てく
ることはありませんでした。しかし、一緒だった2名は昭和29年と昭和47年に
死亡してしまいます。小野田さんは、昭和49年に日本人冒険家によって発見さ
れ、その時の写真が動かぬ証拠となります。戦時中、上官であった谷口元少佐
が現地で戦闘命令を解除し、ようやくの帰国となりました。この時もまだ眼光
鋭く、戦っている姿そのままだったそうです。
それにしても、30年間、島の自然の中にいて、ほとんど自分たちの力だけで生
きてきたというのは、すごいことです。この間の食料は、島内の野生牛を捕獲
して乾燥肉にしたり、椰子の実を拾い食いしていたそうです。またかき集めた
部品でラジオを作って聞いていたそうです。
今年88歳になる小野田さん。子どもたちに「自然の大切さ」や「自然の恩恵」
を理解し、一人ひとりが生きる目的を見つけ、その目的に向かって突き進む強
固な意志を持つ、そんな「逞しい真の日本人」に育って欲しいと願い、特別授
業を行っているそうです。

最後までお読みいただき、どうもありがとうございました。(S.K.)

中小企業施策に関するご質問、当メルマガへのご意見、ご感想などがござい
ましたら、下記のアドレスへどうぞ! 
chusho-netmagazine@meti.go.jp

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