◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇Vol.0324/2008.4.2◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
☆★☆★ 巻頭コラム ☆★☆★
モノ作りの原点は技能の蓄積
◆「職人」や「技能者」は一定水準以上の技を持った人のことだ。現代の名工
や人間国宝、技能五輪のメダリストなどはこのジャンルに入るだろう。「職人」
は古くからの伝統技能を継承している宮大工や陶芸工、彫金工などだけではな
い。今でもモノ作りの現場には必ず職人がいる。最近ではフラッシュ職人と呼
ばれる技能者もいるそうだ。これはコンピュータ上のフラッシュ動画を創る技
能に優れた人を言うらしい。
◆精密加工や金型製作は典型的な技能者、つまり職人の世界だ。機械部品加工
と金型設計製作が得意な株式会社石原産業(長野県上田市)は「職人技能であ
る判断力、経験、勘、取りまとめる力を持つ人材」を育てる努力を続けている。
「会社経営にとって技術者と技能者のどちらが多く必要か」と経営者に聞くと、
大半が技能者と答える。技術者は学問や知識をモノづくりなどに応用できる専
門家であり、大学教育などである程度の知識は身に付くが、技能者は一朝一夕
に育たない。
◆とりわけ金型加工など金属加工分野では熟練した技能者の数が、企業経営を
左右する。だからこそ同社のように技能者の育成に力を入れるわけだ。同社も
NCマシンや大型のマシニングセンターを多数導入しているが、全てをコンピ
ュータに負うわけではない。微妙な部分の加工やチェックは目や耳、指先、そ
して勘が頼りになる。コンピュータは技能者の勘までカバーしてくれない。結
局は職人技が必要なわけだ。
◆ところが、団塊世代の定年や若年層の減少などにより、どの業界でも技能者
不足に陥っている。技能は「経験の積み重ね」と言われるだけに、技能者を促
成栽培するわけにはいかない。昔から「職人技は見て盗め」と言うが、盗むた
めの技を持つ熟練技能者も不足している。こうした不足をカバーするため、経
産省などでは技能伝承のためのデータベースを構築するなど支援事業を行って
いるほどだ。
◆同社でもOJT(オンザジョブトレーニング)と外部講師を活用した技能教
育を実施、創業以来培ったノウハウや経験を現場で次代に伝えようとしている。
同社は新たな金型生産システムの開発で「ものづくり基盤技術高度化法」の認
定を受けた。これは見積もりから生産まで顧客のニーズに合わせ最適化するシ
ステムで、CAD/CAMや情報通信技術など最先端技術を最大限に組み込ん
だものになる。ただ、このシステムを運用するには技能者の技が必要になるだ
ろう。同社の技は「トータルとしてまとめ上げる力」と言うが、技能の蓄積が
あればこそ「まとめ上げる力」となっているのだろう。(編集子)
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》》》》こんにちは。中小企業庁です。《《《《
下請企業の取引のお悩み解決!「下請け駆け込み寺」ができました!
「これって買いたたき?」、「不当に受領拒否された。」、「代金支払いが
遅延している。」、こんな取引上の悩みをお持ちの下請企業の方々に対して無
料で相談に応じ、有効な解決策をアドバイスする相談窓口が「下請け駆け込み
寺」です。
「下請け駆込み寺」では、下請法や中小企業の取引問題に詳しい専門家によ
る、問題の解決に向けた適切なアドバイスが受けられるほか、登録弁護士を通
じた取引上の紛争調停なども行います。当然、ご相談いただいた方の秘密は厳
守します。「下請け駆込み寺」の業務概要や連絡先など詳しくは下記のURL
をご覧下さい。
http://www.chusho.meti.go.jp/pamflet/sonota/shitauke_kakekom.pdf
なお、最寄りの商工会、商工会議所、各都道府県の中小企業団体中央会にご相
談いただいた場合は、最寄りの「駆け込み寺」にお取り次ぎします。
また、駆け込むほどではないけれど、今の親企業との取引関係に疑問を感じ
ているという方には、『「下請適正取引等の推進のためのガイドライン」ベス
トプラクティス集』をご参照いただくことをお勧めします。このパンフレット
では、下請取引における「望ましい取引事例」を分かりやすくご紹介していま
す。親企業との関係改善のヒントに是非お役立てください。詳細は下記のURL
をご覧ください。
http://www.chusho.meti.go.jp/keiei/torihiki/080222shitauk_best.htm
【用語の解説】
下請法(下請代金支払遅延等防止法)
親事業者による下請事業者に対する優越的地位の濫用行為を取り締まるため
に制定された法律です。例えば、下請事業者に責任がないのに、親事業者が発
注後に下請代金の額を減じることは禁じられています。
親事業者が下請法に違反した場合は、公正取引委員会から、違反行為を取り
止めるよう勧告されます。その他にも、勧告される内容には、下請事業者の被
った不利益を原状回復させることや、再発防止措置を採ることといった指示も
あります。
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☆★☆★今週のトピックス☆★☆★
【全国向け】
1.ガソリン・軽油販売関連中小企業者への金融支援対策について
2.第20回「中小企業優秀新技術・新製品賞」入賞34作品の決定
3.平成20年度研究開発助成金公募開始
……………………………………………………………………………………………
【北海道・東北地域】
4.旭川高専と商工中金旭川支店が「産学連携の協力推進に係る協定」を締結
5.夕張地域産業振興プログラムに基づく「夕張緑陽団地」の譲受申込者募集
6.地域中小企業応援ファンド「やまがた産業夢未来基金」に貸し付け決定
7.「山形カロッツェリアプロジェクト」に取り組む企業を金融面からサポー
ト!
……………………………………………………………………………………………
【関東地域】
8.東工大横浜ベンチャープラザの入居企業を募集
9.目指せ、1級・2級技能士! 〜「東京ものづくり名工塾 大田」が塾生募
集中〜
10.第1回神奈川株式公開フォーラムの開催
……………………………………………………………………………………………
【東海・中部地域】
11.セミナー「明日からできる!本当のお客様ニーズのつかみ方」の開催
……………………………………………………………………………………………
【近畿地域】
12.“亜鉛、アルミ亜鉛、鉛”を担保に融資枠設定!
……………………………………………………………………………………………
【九州・沖縄地域】
13.商工中金と沖縄県が連携した「沖縄県ワーク・ライフ・バランス企業応援
ローン」の第1号
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◆◆◆全国向け◆◆◆
1.ガソリン・軽油販売関連中小企業者への金融支援対策について(中小企業庁)
◆今般、ガソリン・軽油に係る暫定税率が期限切れを迎えたことに伴い、4月
1日からガソリン・軽油販売関連の中小企業者を対象に以下の措置を講じるこ
ととしました。
◎特別相談窓口の設置
政府系中小企業金融機関(中小企業金融公庫、国民生活金融公庫、商工組合
中央金庫、沖縄振興開発金融公庫)、信用保証協会、商工会議所、商工会連合
会及び各経済産業局に「ガソリン・軽油販売関連中小企業金融支援対策特別相
談窓口」を設置し、中小企業者に対する経営上の相談を受け付けます。
◎セーフティネット貸付(経営環境変化対応資金)の適用
影響を受ける中小企業者については、政府系中小企業金融機関においてセー
フティネット貸付(経営環境変化対応資金)の利用が可能です。
詳しくは下記のURLをご覧下さい。
http://www.chusho.meti.go.jp/keiei/antei/080331zaintei_shien.html
【特別相談窓口の設置等】
◆国民生活金融公庫は、4月1日、「ガソリン・軽油販売関連中小企業金融支
援対策特別相談窓口」を全国152の店舗に設置しました。ガソリン・軽油に
かかる暫定税率が期限切れを迎えたことにより資金繰りに影響を受けた中小企
業のみなさまからの融資相談および返済相談に、政府系金融機関として円滑、
迅速かつきめ細かな対応を行っていきます。
http://www.kokukin.go.jp/pfcj/pdf/topi080401a.pdf
[問い合わせ先]
国民生活金融公庫 広報室
電話:03−3270−1389
【特別相談窓口の設置等】
◆商工組合中央金庫は、4月1日、ガソリン・軽油に係る暫定税率が期限切れ
を迎えたことにより、影響を受ける中小企業の皆さまからの金融相談に円滑に
対応するため、本日、全営業店に「ガソリン・軽油販売関連中小企業金融支援
対策特別相談窓口」を開設しました。
商工中金は、暫定税率の期限切れに伴い、経営に支障を来たす等影響を受け
た中小企業の皆さまからの借入申込等に対して、政府系金融機関として懇切・
丁寧かつ個別の実情に応じた迅速な対応を行っていきます。詳しくは下記URL
をご覧下さい。
http://www.shokochukin.go.jp/news/nl_tokuso_20080401.html
[問い合わせ先]
商工組合中央金庫 広報部
電話:03−3246−9366
【特別相談窓口の設置等】
◆中小企業金融公庫は、4月1日付けで、全国61のすべての営業部店に「ガ
ソリン・軽油販売関連中小企業金融支援対策特別相談窓口」を開設しました。
これは平成20年3月末でガソリン・軽油に係る暫定税率が期限切れを迎えた
ことにより、関係する中小企業の皆様が経営上の困難等に陥る可能性があるこ
とから、セーフティネット貸付(経営環境変化対応資金)の活用等により、融
資相談に積極的に対応していくこととしたものです。なお、返済猶予等既往債
務についても、関係する中小企業の皆様の個々の実情に応じて弾力的な対応を
行っていきます。詳しくは下記URLをご覧ください。
http://www.jasme.go.jp/jpn/topics/topics080401_d.html
[問い合わせ先]
中小企業金融公庫 広報室
電話:03−3270−1266
…………………………………………………………………………………………
2.第20回「中小企業優秀新技術・新製品賞」入賞34作品の決定
◆中小企業庁後援、りそな中小企業振興財団と日刊工業新聞社の共催による第
20回「中小企業優秀新技術・新製品賞」入賞作品が、全国の300件を越す応
募の中から、特に優れた作品として34件選ばれました。トップ賞の中小企業庁
長官賞は、株式会社三共合金鋳造所「環境配慮型『凍結鋳型鋳造』の工場実用
化技術」でした。詳しくは下記のURLをご覧下さい。
http://www.resona-fdn.or.jp/
[問い合わせ先]
○りそな中小企業振興財団 事務局(吉村)
電話:03−3444−9541
○日刊工業新聞社 日刊工業産業研究所(樋上)
電話:03−5644−7113
……………………………………………………………………………………………
3.平成20年度研究開発助成金公募開始
◆財団法人三菱UFJ技術育成財団では、4月1日から標記助成金の募集を行
っています。助成対象は、新技術・新製品等の研究開発を行う、原則、設立ま
たは創業後5年以内(新規事業進出後5年以内の場合も含む。)の中小企業ま
たは個人事業者が行うプロジェクトであって、現在の技術水準から見て新規性
のある機械、システム、製品等の開発で、原則として2年以内に事業化が可能
なもの。助成金として次のいずれか少ない方の額を交付します。
・1プロジェクトにつき3百万円以内。
・研究開発対象費用の1/2以下。
募集期間は2期あり、第一期は4月1日から5月31日、第二期は9月1日か
ら10月31日です。詳しくは下記のURLをご覧ください。
http://www.mutech.or.jp/
[問い合わせ先]
財団法人 三菱UFJ技術育成財団
電話:03−3287−0701
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◆◆◆北海道・東北地域◆◆◆
4.旭川高専と商工中金旭川支店が「産学連携の協力推進に係る協定」を締結
◆旭川工業高等専門学校と商工中金(旭川支店)は、3月28日、産学連携の
推進による地域社会への貢献を目的として、「産学連携の協力推進に係る協定
書」の締結を行いました。
両者は協力して、地域の中小企業の技術ニーズと同高等専門学校における研
究成果等のシーズとのマッチングをコーディネートいたします。また、両者は
地域の中小企業の産学連携に向けた取組みの推進や技術相談及び人材育成に関
する支援を行います。詳しくは下記URLをご覧下さい。
http://www.shokochukin.go.jp/news/nl_asahikawa_20080328.html
[問い合わせ先]
商工組合中央金庫 広報部
電話:03−3246−9366
……………………………………………………………………………………………
5.夕張地域産業振興プログラムに基づく「夕張緑陽団地」の譲受申込者募集
◆中小機構は、同機構が整備している臨空型工業団地「夕張緑陽団地」(北海
道夕張市)の譲受人を募集しています。夕張市が財政再建団体となったことを
受けて、同機構は地元自治体(北海道及び夕張市)の要望も踏まえて、夕張市
に緊急地域振興対策を講ずることとしました。夕張緑陽団地への企業立地の促
進を図り、夕張市の財政再建支援に資することを目的として、土地譲渡価格を
従来の9割引きに設定し、譲受人を募集しています。募集しているのは4区画
で、坪当たり707〜994円。詳しくは下記のURLをご覧下さい。
http://www.smrj.go.jp/sy-navi/merit/news/021466.html
[問い合わせ先]
中小企業基盤整備機構 産業用地部
電話:03−5470−1585
……………………………………………………………………………………………
6.地域中小企業応援ファンド「やまがた産業夢未来基金」に貸し付け決定
◆中小機構は、山形県などとともにスタート・アップ応援型の標記ファンドを
創設し、ファンド総額65億円のうち52億円を貸し付けることを決めました。
山形県産業技術振興機構が運営主体となります。中小企業などへの助成で、山
形県の強みである超精密加工技術などを活かしたものづくり産業の創出や、さ
くらんぼなどの農林水産物など多様な地域資源を活かした産業の創出や新事業
の育成を支援します。これで、中小機構の同様のファンド出資は23件目とな
りました。詳しくは下記のURLをご覧下さい。
http://www.smrj.go.jp/keiei/chikipg/fund/026093.html
[問い合わせ先]
中小企業基盤整備機構 地域経済振興部 地域活性化支援課
電話:03−5470−1633
……………………………………………………………………………………………
7.「山形カロッツェリアプロジェクト」に取り組む企業を金融面からサポー
ト!
◆山形カロッツェリアプロジェクトとは、山形県の優れた職人技術を結集し、
付加価値の高い商品開発と海外展開を行う、新たなものづくり方式を目指すプ
ロジェクトです。
商工中金(山形支店)は、3月28日、合同会社山形カロッツェリア推進機
構(山形市あこや町、代表社員:奥山 清行氏)に対し、カロッツェリア方式
による家具・鋳物等インテリア新商品の開発に必要な運転資金を融資しました。
同日、山形鋳物工業団地協同組合(山形市鋳物町)に対し、山形鋳物の造形
技術と量産技術を活用したオリジナルエクステリア製品の開発に必要な運転資
金を融資しました。山形鋳物工業団地協同組合は、販売・プロモーションにつ
いて、合同会社山形カロッツェリア推進機構と連携し、新たな市場開拓とブラ
ンディングを進めています。詳しくは下記URLをご覧下さい。
http://www.shokochukin.go.jp/news/nl_yamagata_20080327.html
[問い合わせ先]
商工組合中央金庫 広報部
電話:03−3246−9366
≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫
◆◆◆関東地域◆◆◆
8.東工大横浜ベンチャープラザの入居企業を募集
◆東京工業大学横浜ベンチャープラザ(東工大YVP)は、入居企業の募集を
行っています。募集しているのは、1スペース83平方メートルです。研究開
発可能な設備(P2対応)となっております。
東工大YVPは東工大すずかけ台キャンパス(横浜市緑区)にある事業化支
援を目的とした公的賃貸施設です。設備や立地のメリットだけでなく、入居す
ることにより施設に常駐する事業化支援専門家による経営サポートが受けられ
る大きなメリットもあります。申し込み締め切りは4月14日まで。詳しくは
下記のURLをご覧下さい。
http://www.smrj.go.jp/site/kobo/syosai/034516.html
[問い合わせ先]
中小企業基盤整備機構 東工大横浜ベンチャープラザIM室
電話:045−989−2205
……………………………………………………………………………………………
9.目指せ、1級・2級技能士!
〜「東京ものづくり名工塾 大田」が塾生募集中〜
◆都立城南職業能力開発センター大田校は、金属加工のまち大田に立地して機
械系の職業訓練を行う都立の職業訓練施設です。
ただ今「ものづくり名工塾」の受講生を募集中です。職業訓練で培ったノウ
ハウを生かして、企業の若手技能者を対象に、汎用旋盤・フライス盤の高度熟
練技能を伝授し、少人数制でものづくりのエキスパートを目指します。受講期
間は、平成20年6月中旬〜9月中旬の土曜(計12日間)、費用は、12日間通しで
32,400円です。詳しくは下記のURLをご覧ください。
http://www.hataraku.metro.tokyo.jp/vsdc/ohta/
[問い合わせ先]
東京都立城南職業能力開発センター 大田校
電話:03−3744−1013
……………………………………………………………………………………………
10.第1回神奈川株式公開フォーラムの開催
◆株式会社ケイエスピーは、神奈川県、川崎市、日本政策投資銀行といった公
的セクターが資本参加し、地域の産業振興策に重要な役割を担った機関です。
このたび同社は、神奈川県との共催で、4月14日(月)に「KSPホール
(神奈川県川崎市高津区坂戸)にて、ベンチャー経営者や支援者の方々などを
対象にした株式公開フォーラムを開催します。同フォーラムでは、株式公開を
果たした神奈川県内の経営者から実体験に基づくアドバイスとエールを送って
いただくことを通じて、ベンチャー企業の活性化と株式公開企業の更なる輩出
を目指します。なお、定員は120名、参加費は無料です。詳しくは下記の
URLをご覧ください。
http://www.ksp.or.jp/form/forum08.pdf
[問い合わせ先]
株式会社ケイエスピー インキュベート・投資事業部(鈴木・阿部)
電話:044−819−2001
FAX :044−819−2009
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◆◆◆東海・中部地域◆◆◆
11.セミナー「明日からできる!本当のお客様ニーズのつかみ方」の開催
◆浜松イノベーションキューブ(HI−Cube)は、標記セミナー(ビジサ
ポ会)を4月24日に、HI−Cube(浜松市中区)で開催します。価格競
争の激化や多様化・複雑化するニーズの変化等、市場の変化に対応して企業が
確実に利益を獲得していくためには、お客様が「欲しい」と思う商品やサービ
スを開発・提供していくことが必要になります。そのためには、お客様の情報
をつかみ、ニーズを的確に捉え、対応していかなければなりません。そのため
に集めるべき情報と収集の仕方、及びそれらを有効活用していくためのポイン
トや考え方についてのお話しします。参加費は無料。詳しくは下記のURLを
ご覧ください。
http://www.hi-cube.jp/info_dtl.php?id=122
[問い合わせ先]
中小企業基盤整備機構 HI−Cube(浜松イノベーションキューブ)
電話:053−478−0141
≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫
◆◆◆近畿地域◆◆◆
12.“亜鉛、アルミ亜鉛、鉛”を担保に融資枠設定!
◆商工中金(船場支店)は、3月28日、株式会社アルテス(本社:大阪市福
島区)に対し、“亜鉛、アルミ亜鉛、鉛”を担保とする「アセット・ベースト
・レンディング(ABL)契約を締結し、2億円の融資枠を設定します。
株式会社アルテスは、こうした事業のライフサイクルに着目したABLのス
キームを導入することで、従来は担保として利用されることのなかった原材料、
商品そして売掛金など(商流)を一括で資金調達に活用できることになりまし
た。これにより、将来の事業拡大を見据えた中で、機動的な資金調達を行うこ
とができます。詳しくは下記URLをご覧下さい。
http://www.shokochukin.go.jp/news/nl_senba_20080327.html
[問い合わせ先]
商工組合中央金庫 広報部
電話:03−3246−9366
≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫
◆◆◆九州・沖縄地域◆◆◆
13.商工中金と沖縄県が連携した「沖縄県ワーク・ライフ・バランス企業応援
ローン」の第1号
◆商工中金(那覇支店)は、沖縄県と連携した融資制度「沖縄ワーク・ライフ
・バランス企業応援ローン」の第1号案件として、株式会社沖縄イゲトー(南
城市佐敷)及び、株式会社ざまみダンボール(糸満市西崎町)に対し、それぞ
れ運転資金を融資します。
本ローンは、平成19年10月15日に沖縄県が創設した「沖縄県ワーク・
ライフ・バランス企業認証制度」により認証された事業者の皆さまを対象とし、
設備資金・運転資金をご融資するもので、商工中金が「子育て分野」に関して
沖縄県と提携し創設した企業向けローンです。詳しくは下記URLをご覧下さい。
http://www.shokochukin.go.jp/news/nl_naha_20080325.html
[問い合わせ先]
商工組合中央金庫 広報部
電話:03−3246−9366
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☆★☆★調査・研究レポート等☆★☆★
◆規模別製造工業生産指数2月分速報(3月31日発表)
http://www.chusho.meti.go.jp/koukai/chousa/kibobetu/index.html
◆ 中小企業景況調査報告(2008年3月調査)(中小企業金融公庫)
http://www.jasme.go.jp/jpn/result/keikyoyouyaku.pdf
◆ 中小公庫レポート07−08(中小企業金融公庫)
「ものづくり基盤の強化と技能承継」について
http://www.jasme.go.jp/jpn/result/c2_0708.html
◆ 中小公庫レポート07−09(中小企業金融公庫)
「研究開発型企業における中核人材の確保と育成」について
http://www.jasme.go.jp/jpn/result/c2_0709.html
◆ 中小公庫「経営情報」No.357(中小企業金融公庫)
「つかめ!中国人旅行客/中国・「企業所得税法」実施細則」
http://www.jasme.go.jp/jpn/publish/info/no357.html
▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▼▲▼▲▼
☆★☆★お役立ち情報☆★☆★
●中小企業庁ホームページ
http://www.chusho.meti.go.jp/index.html
●年度末に向けた中小企業対策について
http://www.chusho.meti.go.jp/keiei/antei/080229nendomatsu_pamf.html
●原油価格高騰に関する中小企業対策について
http://www.chusho.meti.go.jp/keiei/antei/071219genyutaisaku_ichiran.html
●建築関連中小企業に対する金融上の支援について
http://www.chusho.meti.go.jp/keiei/antei/071219kenchikutaisaku_ichiran.html
●電子相談窓口(経営上のご相談はこちらから)
http://www.chusho.meti.go.jp/soudan/sodan.html
●中小企業基盤整備機構ホームページ
http://www.smrj.go.jp/
●中小公庫の融資制度の概要(中小企業金融公庫)
http://www.jasme.go.jp/jpn/bussiness/index_a.html
●商工中金の特別貸付のご案内(商工組合中央金庫)
http://www.shokochukin.go.jp/financing/kashitsuke.html
●国民公庫の融資制度の概要(国民生活金融公庫)
http://www.kokukin.go.jp/
●国民公庫ホームページの「こくきん創業支援センター」コーナー
(国民生活金融公庫)
http://www.kokukin.go.jp/sinkikaigyou/center/index.html
●全国信用保証協会のご案内(全国信用保証協会連合会)
http://www.zenshinhoren.or.jp/access.htm
●財団法人全国中小企業取引振興協会のHP【New!】
http://www.zenkyo.or.jp/index.htm
●下請取引適正化推進セミナーのURL
http://www.zenkyo.or.jp/seminar/yuryo.htm【New!】
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★☆★☆★中小企業ビジネス支援ポータルサイト「J-Net 21」☆★☆★☆
中小企業の経営者や起業(創業・ベンチャー)をお考えの方に、経営に役立
つ支援情報をお知らせする「J-Net 21」。このたび、「経営をよくする」のコ
ンテンツとして、「中小企業ビジネスのためのSaaS&ASP 活用術」を公開しま
した。SaaS(Software as a Service)の解説に加え、IT 化あるいは既存シス
テムの刷新、業務イノベーションを検討している中小企業者を対象に、そのた
めの考え方、導入準備から手法までを解説します。
【J-Net21】
http://j-net21.smrj.go.jp/
【中小企業ビジネスのためのSaas&ASP活用術】
http://j-net21.smrj.go.jp/well/SaaS/index.html
【問い合わせ先】中小企業基盤整備機構 広報室 広報課(J-Net21)
http://j-net21.smrj.go.jp/common/mail.html
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