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                   中小企業庁/中小企業基盤整備機構

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆Vol.0286/2007.6.27◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

☆★☆★ 巻頭コラム ☆★☆★

            輝き増すナノメッキ

◆「日本のメッキの発祥地は福井」−清川メッキ工業株式会社(福井市)の清
川忠社長はこう考えている。永平寺の近くにある二本松山古墳から金と銀のメ
ッキが施された2つの冠が出土した。古墳は1400年も前のもの。この冠が
今のところ日本で最古といわれているためだ。その福井に拠点を置く清川メッ
キは最先端のメッキ技術を駆使してナノメッキというジャンルを確立した。
「メッキも今やミクロンではなくナノ時代に入った」といえる。

◆メッキは金属に他の金属の膜をつけることで防錆や防食効果を高めたり、摩
耗を防いだり装飾に用いたりする。ブリキは鉄の腐食を防ぐためスズメッキし
たものだし、トタンは亜鉛メッキしたものだ。出土した冠は防錆・防食よりも
権力の象徴として装飾に使われたと考えられる。清川社長も「メッキの活用フ
ィールドは多種多様」というほど奥が深い。

◆過去10年間で半導体デバイスなどのチップ部品は、携帯電話などデジタル
機器の小型化により実装面積が約7分の1まで縮小、高密度実装が不可欠にな
った。そのため従来の電気メッキなどでは対応できないのは当然のことだ。さ
らにチップ部品などではメッキがリード線の役割を果たすので、導電性を確保
しなければならないし安全性や保安性なども作り込む必要がある。清川メッキ
は、極小電子部品電極の「接合メッキ」技術を開発、さらに量産化をいち早く
開始した。現在では0.4ミリから0.2ミリというチップ部品にまで対応で
きる技術をも確立している。

◆清川社長に、なに屋さんと聞くと「メッキ屋ではなく技術を売っている」と
答える。「技術を先取りしなければ、経営も社員も仕事の面白みがない」と言
うあたり技術指向は人一倍強い。この技術指向が化学技術研究所や先端技術開
発センターとなって表れている。さらに、福井大学などとも連携、技術力強化
に磨きをかけている。

◆清川社長は「研究分野は尽きることがない」という。ナノメッキの応用を考
えるだけで燃料電池や人工光合成、DNAチップ、複合材料、マイクロマシン
などに拡大していくし、環境への取り組みも多岐にわたる。出土した冠のメッ
キは1400年後の今も光り輝いているが、清川メッキの技術も時代のニーズ
を先取りしながら輝きを増している。(編集子)                                                                   

                                                    

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     》》》ラジオ番組「大沢悠里のにっぽん元気カンパニー」《《《

ラジオ番組「大沢悠里のにっぽん元気カンパニー」
番組内容・放送局などはここをご覧ください
http://www.smrj.go.jp/kikou/info/radio/nippon/007865.html

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☆★☆★今週のトピックス☆★☆★

1.【全国】「下請適正取引等の推進のためのガイドライン」をとりまとめま
      した
……………………………………………………………………………………………
2.【京都】情報モラル啓発セミナー「情報社会で企業に求められる情報モラ
     ル−人権に配慮した個人情報の保護・情報セキュリティ−」の開催
……………………………………………………………………………………………
3.【東京】「経営後継者研修」の開催
……………………………………………………………………………………………
4.【東京・大阪】「がんばれ夕張!企業立地応援セミナー」の開催
……………………………………………………………………………………………
5.【仙台】「利益直結型PDCA実践セミナー」の開催
……………………………………………………………………………………………
6.【福井・石川・富山】「元気な北陸リレーフォーラム」の開催
……………………………………………………………………………………………
7.【石川】「FITネットビジネスセミナー」の開催
……………………………………………………………………………………………
8.【滋賀】「立命館大学BKCインキュベータ入居企業」の募集
……………………………………………………………………………………………
9.【長崎】「中小企業産学官連携推進フォーラムin長崎」の開催
……………………………………………………………………………………………
10.【東京】「研究費支援公募事業への応募を見据えた研究報告会」の開催
……………………………………………………………………………………………
11.【大阪】香港−福建省 投資環境セミナー「中国での新たな拠点戦略」の
      開催
……………………………………………………………………………………………
12.【大阪】技術懇親会の開催 〜最新研磨技術の動向と技術経営の展望〜
……………………………………………………………………………………………
13.【全国】「平成19年度 研究開発助成金」申込期限迫る!
……………………………………………………………………………………………
14.【東京】「首都圏バイオ・ゲノムベンチャーネットワークフォーラム〈平
           成19年度総会・研修会〉」の開催
……………………………………………………………………………………………
15.【横浜】「JETRO BIOLINK FORUM 2007」参加者募集

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1.「下請適正取引等の推進のためのガイドライン」をとりまとめました

◆本年2月に取りまとめられた、政府の「成長力底上げ戦略」(基本構想)に
おいて、生産性向上の成果を中小企業に波及させ、中小企業全体の底上げを図
るため、下請取引の適正化が重要とされました。
 そこで、経済産業省では、関係業界に対して適正な取引のあり方等を示すた
めのガイドラインの検討を依頼し、今般、業種毎の検討結果を「下請適正取引
の推進のためのガイドライン策定検討会」において取りまとめました。詳しく
は下記のURLをご覧ください。
http://www.chusho.meti.go.jp/keiei/torihiki/070620shitaukeguide_sakutei.htm
 [問い合わせ先]
 中小企業庁事業環境部取引課
 電話:03−3501−1669
……………………………………………………………………………………………

2.情報モラル啓発セミナー「情報社会で企業に求められる情報モラル−人権
  に配慮した個人情報の保護・情報セキュリティ−」の開催

◆財団法人ハイパーネットワーク社会研究所では、中小企業庁の委託により、
7月13日(金)に京都リサーチパーク(バズホール)(京都市下京区)にて
標記セミナーを開催します。
 今や企業活動においてインターネットの利用は不可欠ですが、インターネッ
トを悪用した誹謗中傷、名誉毀損、顧客情報の漏洩などの人権問題が急増して
おり、その利用にあたっては個人情報保護・情報セキュリティへの十分な対策
が企業の社会的責任となっています。本セミナーでは、こうした情報社会にお
いて、企業が高い信頼を獲得し、より効果的に活動するために必要な考え方や
取り組みについてご紹介します。参加費は無料ですが、事前申し込みが必要で
す。詳しくは下記のURLをご覧ください。
http://www.hyper.or.jp/moral2007/kyoto/
 [問い合わせ先]
 財団法人ハイパーネットワーク社会研究所(担当:渡辺、倉掛、植木)
 電話:097−537−8180
……………………………………………………………………………………………

3.「経営後継者研修」の開催

◆中小機構では、標記の研修を10月3日から10カ月にわたり、中小企業大
学校東京校(東京都東大和市)で開催いたします。経営後継者、経営幹部候補
者の方を対象に、講義、演習、企業実地研修等様々な研修スタイルで、企業経
営に必要な知識・手法を多彩な講師陣がわかりやすく指導いたします。定員は
20名。受講料、申し込み等詳しくは下記のURLをご覧ください。
http://www.smrj.go.jp/inst/tokyo/list/h19shosai/020313.html
 [問い合わせ先]
 中小企業基盤整備機構 経営基盤支援部 中小企業大学校東京校企業研修課
 電話:042−565−1207
……………………………………………………………………………………………

4.「がんばれ夕張!企業立地応援セミナー」の開催

◆中小機構では、標記のセミナーを7月23日に同機構セミナールーム(東京
都港区)で、9月4日に同機構近畿支部経営支援プラザUMEDA(大阪市北
区)で開催します。夕張地域の活性化を支援するため、夕張の魅力をPRし企
業立地につなげようとするもので、夕張市長によるプレゼンテーションや講演
を行います。参加は無料。申し込み等詳しくは下記のURLをご覧ください。
http://www.smrj.go.jp/sy-navi/merit/news/026640.html
 [問い合わせ先]
 中小企業基盤整備機構 産業用地部 営業推進課
 電話:03−5470−1599
……………………………………………………………………………………………

5.「利益直結型PDCA実践セミナー」の開催

◆中小機構東北支部では、標記セミナーを7月10日と17日に同支部東北サ
テライト(仙台市青葉区)で開催します。製造業の方を対象に、経営基盤を強
化するための中期計画の作り方や年度計画から部門行動計画への展開方法、月
次管理の進め方等、計画に基づいたマネジメント全般について学びます。参加
は無料。定員は10名。申し込み等詳しくは下記のURLをご覧ください。
http://www.smrj.go.jp/tohoku/seminar/028329.html
 [問い合わせ先]
 中小企業基盤整備機構 東北支部 東北サテライト
 電話:022−716−1751
……………………………………………………………………………………………

6.「元気な北陸リレーフォーラム」の開催

◆中小機構北陸支部では、標記フォーラムを7月3日に福井新聞社ホール(福
井県福井市)で、7月15日に北國新聞社ホール(石川県金沢市)にて、7月
19日に北日本新聞ホール(富山県富山市)で開催します。各会場ごとにテー
マを設定し、基調講演のほか、中小企業経営者を交えたパネルディスカッショ
ンを行います。参加は無料。プログラム、申込締切、申込方法等等詳しくは下
記のURLをご覧ください。
http://www.smrj.go.jp/hokuriku/seminar/028350.html(福井会場)
http://www.smrj.go.jp/hokuriku/seminar/028352.html(石川会場)
http://www.smrj.go.jp/hokuriku/seminar/028353.html(富山会場)
 [問い合わせ先]
 中小企業基盤整備機構 北陸支部
 電話:076−223−5761
……………………………………………………………………………………………

7.「FITネットビジネスセミナー」の開催

◆中小機構北陸支部では、地域金融機関3行と連携し、標記セミナーの第1回
を7月18日に、第2回を8月8日に、石川県地場産業振興センター(石川県
金沢市)で開催します。アジア諸国への進出、市場開拓への取り組みを検討の
中小企業経営者等を対象に、第1回はインドの、第2回はベトナムの現地最新
動向等について海外駐在等経験豊富な専門家がわかりやすく解説します。参加
は無料。定員は各回先着50名。申し込み等詳しくは下記のURLをご覧くだ
さい。
http://www.smrj.go.jp/hokuriku/seminar/028331.html
 [問い合わせ先]
 中小企業基盤整備機構 北陸支部
 電話:076−223−5546
……………………………………………………………………………………………

8.「立命館大学BKCインキュベータ入居企業」の募集

◆中小機構では、大学等と共同研究を行うベンチャー企業、大学等との共同研
究により新分野進出等を目指す中小企業等を対象に、標記の募集を7月2日ま
で行っています。本施設は、立命館大学びわこ・くさつキャンパス内(滋賀県
草津市)に位置し、中小機構、立命館大学、滋賀県、草津市による協働運営体
制のもと、賃貸スペースと支援スタッフによるビジネスサポートを提供してお
ります。賃料は、滋賀県、草津市からの補助が受けられます。募集要項等詳し
くは下記のURLをご覧ください。
http://www.smrj.go.jp/site/kobo/syosai/026633.html
 [問い合わせ先]
 中小企業基盤整備機構 立命館大学BKCインキュベータ
 電話:077−566−8333
……………………………………………………………………………………………

9.「中小企業産学官連携推進フォーラムin長崎」の開催

◆中小機構九州支部では、標記セミナーを7月10日にウェルシティ長崎(長
崎県長崎市)で開催します。本セミナーでは、今秋D−FLAG(ながさき出
島インキュベータ)がオープンするのに合わせ、産学官連携による新産業創出
(新分野進出・新商品開発)が地域経済を活性化する役割や可能性について、
基調講演、パネルディスカッションを通じて考えます。参加は無料。定員は先
着300名。申し込み等の詳細は下記のURLをご覧ください。
http://d-flag.smrj.go.jp/event/index.html
 [問い合わせ先]
 長崎新聞社広告局「中小企業産学官連携推進フォーラム」係
 電話:095−844−4874
……………………………………………………………………………………………

10.「研究費支援公募事業への応募を見据えた研究報告会」の開催

◆科学技術振興機構では、産学共同研究へ向けた産と学の出合いの場として、
標記の報告会を開催します。「神戸大学研究シーズ発表会」を7月3日に秋葉
原コンベンションホール(東京都千代田区)で、「九州・沖縄地区10大学・
1高専連携シーズ発表会」を7月4日〜5日にキャンパスイノベーションセン
ター東京(東京都港区)で開催します。参加は無料(先着順)。対象分野、申
し込み等詳しくは下記のURLをご覧ください。
http://deainoba.jp/meeting/070703/ (神戸大学)
http://deainoba.jp/meeting/070704/ (九州・沖縄地区10大学・1高専)
 [問い合わせ先]
 科学技術振興機構 技術展開部 イノベーション創出課
  電話:03−5214−7995
……………………………………………………………………………………………

11.香港−福建省 投資環境セミナー「中国での新たな拠点戦略」の開催

◆日系企業の中国での事業拡大には、香港と福建省の組合せが注目されていま
す。
 「香港特別行政区政府投資推進局」及び「福建省対外貿易経済合作庁」は、
共催にて、7月3日(火)、帝国ホテル大阪(大阪市北区天満橋)にて標記の
セミナーを開催します。
 香港と福建省の相乗効果、両地域で日系企業が享受できるビジネスチャンス
などをご紹介します。また、汎珠江デルタへの玄関口として香港が果たす役割
や、香港と中国本土間の自由貿易協定CEPA(経済緊密化協定)による中国
ビジネスの新展開についてもお話しします。ほかにも、現地日系企業のビジネ
ス談、政府高官や企業幹部を交えたパネルディスカッションなど盛りだくさん
です。定員は200名、参加費は無料。詳しくは下記のURLをご覧ください。
http://www.simul-conf.com/ihk.fujian/
 [問い合わせ先]
 香港−福建省 投資環境セミナー「中国での新たな拠点戦略」登録事務局
(株式会社サイマル・インターナショナル内)
 電話:03−3524−3134
 FAX:03−3524−3135
……………………………………………………………………………………………

12.技術懇親会の開催 〜最新研磨技術の動向と技術経営の展望〜

◆りそな中小企業振興財団は、来る7月18日(水)、クリエイション・コア
東大阪において、下記テーマに基づき2名の講師をお招きして技術懇親会を催
します。
(1)『一歩先行く生産技術〜儲けを生み出す工具技術』
   講師 立命館大学理工学部 機械システム系・機械工学科教授 谷 泰弘 氏
(2)『ものづくり企業における技術経営の展望』
   講師 立命館大学大学院 テクノロジー・マネジメント研究科教授 石田 修一 氏
詳しくは下記のURLをご覧ください。
http://www.resona-fdn.or.jp/main/jigyou/070718.html
 [問い合わせ先]
  りそな中小企業振興財団 事務局(金井、吉村)
 電話:03−3444−9541
……………………………………………………………………………………………

13.「平成19年度 研究開発助成金」 申込期限迫る!

◆三菱UFJ技術育成財団では、新技術、新製品等の研究開発を行う、設立ま
たは創業後5年以内の中小企業または個人事業者等を対象に(助成プロジェク
トが5年以内の場合も対象)、標記の公募を7月31日まで行います。新規性
があり、技術水準が高く、企業化可能性の高いプロジェクトに対しましては、
研究開発及びその成果の事業化に必要な資金の一部を助成します。申込期限は
あと1ヶ月。応募要領等詳しくは下記のURLをご覧ください。
http://www.mutech.or.jp/subsidy/index.html
 [問い合わせ先]
 財団法人 三菱UFJ技術育成財団
 電話:03−3287−0701
……………………………………………………………………………………………

14.「首都圏バイオ・ゲノムベンチャーネットワークフォーラム〈平成19年
    度総会・研修会〉」の開催
 
◆首都圏バイオ・ゲノムベンチャーネットワークでは、7月13日(金)、学
士会館会議室(東京都千代田区神田錦町)にて標記フォーラムを開催します。
京都大学大学院医学研究科の川上浩司教授をお招きして「日本の臨床研究の課
題と将来へのチャレンジ」についてご講演頂くほか、「バイオベンチャーの臨
床開発の進め方」と題して、川上教授、バイオベンチャー企業の方々、経済産
業省生物化学産業課を交えたパネルディスカッションを行います。会員の方は
もちろん、一般の方の参加も受付けております。フォーラム参加費は無料です
が、交流会参加の場合には会費3,000円が必要です。詳しくは下記のURL
をご覧ください。
http://www.shutoken-bio.net/event/eventDetail(07sokai).html
 [問い合わせ先]
 首都圏バイオ・ゲノムベンチャーネットワーク事務局
(財団法人バイオインダストリー協会)担当:三村、清水
  電話:03−5541−2731
……………………………………………………………………………………………

15.「JETRO BIOLINK FORUM 2007」参加者募集

◆日本貿易振興機構(JETRO)は、バイオジャパン2007組織委員会との共催にて、
9月19日から21日の間、横浜を会場に、シンポジウム、クラスターネット
ワーキング(交流会)、企業商談会を開催します。クラスター間や企業間の交
流を希望される日本企業・団体の皆様、是非ご参加ください。
 また、クラスターネットワーキングでは、バイオクラスター等に対してパン
フレット配架用カウンター、ポスター掲示用スペースを無料で提供します。各
地のバイオクラスター、自治体におかれましては、7月31日までにお申込み
ください。詳しくは下記のURLをご覧ください。
http://www.jetro.go.jp/biolink/
 [問い合わせ先]
 ジェトロ先端技術交流課(担当:村上、石原、河合)
 電話:03−3582−4631

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          ◆◇◆◇ おしらせ ◆◇◆◇

「JAPANフェアin広州」出展企業募集中!
申込締切7月6日
http://j-net21.smrj.go.jp/expand/kokusai/20070517.html
                                                              
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☆★☆★調査・研究レポート等☆★☆★

◆中小企業月次景況調査(5月末現在:6月20日発表)(全国中小企業団体中央会)
「5月のDI値は、前月と比べ8指標すべてが悪化した。そのうち6指標は2
ヵ月連続の悪化。」
http://www2.chuokai.or.jp/keikyou/kei07-05.htm
         
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☆★☆セレクト地域通信☆★☆

■北海道■「札幌IT&BIOビジネスマッチング with 横浜/川崎」の
           開催
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■東京都■  講演会「環境経営のすすめ」の開催 〜全員参加の環境活動が企
          業を強くする〜
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■埼玉県■
 ○「埼玉県ベンチャー企業優良製品コンテスト」参加者募集
 ○福祉・医療分野における「次世代ロボットセミナー」の開催
……………………………………………………………………………………………

■石川県■ 締切迫る!「革新的ベンチャービジネスプランコンテストいしか
           わ」参加募集
……………………………………………………………………………………………

■大阪府■ エルおおさかインキュベータ 入居者募集中

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■広島県■ Web2.0ビジネス活用研修 受講者募集! 〜Web2.0
     がビジネスを変える!〜 

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■北海道■
○「札幌IT&BIOビジネスマッチング with 横浜/川崎」の開催

 札幌市では、標記イベントを7月24日にパシフィコ横浜(横浜市西区)で
開催します。北海道の選りすぐりのIT&バイオ企業を選定し、首都圏のベン
チャー企業や大手企業等との事業連携、共同研究等を求め、首都圏で初めての
ビジネスマッチング交流会で、プレゼン企業による展示会も行います。参加は
無料。参加申し込み等詳しくは下記のURLをご覧ください。
http://www.city.sapporo.jp/keizai/it-bio/
 [問い合わせ先]
 札幌市経済局 産業企画課
 電話:011−211−2379
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■東京都■
○講演会「環境経営のすすめ」の開催
 〜全員参加の環境活動が企業を強くする〜

 企業の社会的使命として環境保全活動の必要性が叫ばれて久しくなりますが、
多くの企業にとって、直接的な利益につながりづらい環境問題への対応は十分
とは言えない状況でした。そこで今回、長年に亘り環境保全活動と利益創出の
同時実現に取り組んでいるリコーの“環境経営”について、これまでの実績や
今後の戦略についてお話を伺い、“全員参加の環境活動が企業を強くする”術
を学びます。詳しくは下記のURLをご覧ください。
http://event.tokyo-cci.or.jp/event_detail-13762.html
【日時/場所】
 7月12日(木) 14時00分〜15時30分
 東京商工会議所ビル7階「国際会議場」(東京都千代田区丸の内3-2-2)
 [問い合わせ先]
 東京商工会議所 中小企業部
 電話:03−3283−7719
……………………………………………………………………………………………

■埼玉県■
○「埼玉県ベンチャー企業優良製品コンテスト」参加者募集

 埼玉県は、県内中小・ベンチャー企業の販路拡大を支援するため、標記コン
テストを開催し、魅力ある製品を表彰します。受賞製品は県のモデル購入対象
製品とし、県で使用できるものはモデル購入します。さらに今回は、すべての
受賞製品に対し、製品のパッケージやロゴなどについて、デザインマネジメン
トの視点からコメントを差し上げます。募集期間は6月1日(金)から8月31
日(金)まで。詳しくは下記のURLをご覧ください。
http://www.pref.saitama.lg.jp/A07/BG00/KKhome/venture-bosyu/h19contestbosyu.htm
対象製品:先端技術製品から生活に身近な製品まで、新規性や市場性が見込ま
     れる製品で、所定の要件を満たすもの。
応募資格:設立後または第二創業開始後10年未満の中小企業、新事業活動促
     進法による経営革新計画承認企業など、所定の要件を満たす企業。
 [問い合わせ先]
 埼玉県産業労働部企業誘致・経営支援課 創業・ベンチャー企画担当
 電話:048−830−3908

○福祉・医療分野における「次世代ロボットセミナー」の開催

 産学連携支援センター埼玉では、“福祉”と“ロボット”をキーワードとし
た大学シーズを研究者自身が“ものづくり企業”に紹介するセミナーを開催し
ます。セミナー終了後、研究者との交流会もあります。参加は無料(交流会は
千円)。参加申込締切は7月13日。詳しくは下記のURLをご覧ください。
http://www.saitama-j.or.jp/~sangaku/seminer/rbs190719/rbs190719.html
[問い合わせ先]
 産学連携支援センター埼玉 産学連携グループ
 電話:048−857−3901
……………………………………………………………………………………………

■石川県■
○締切迫る!「革新的ベンチャービジネスプランコンテストいしかわ」参加募集 

 石川県では、革新的な強みを持ったビジネスプランによって石川県内で起業
する者(または起業後3年未満の者)を対象にビジネスプランコンテストを実
施します。このため、ただ今全国から挑戦者を募集しています。
 最優秀起業家には、最高 500万円までスタートアップ資金補助金を提供した
り、インキュベーション施設を3年間無料で提供したりするほか、支援チーム
による集中的な支援を致します。また、コンテストは公開で行われるため、ベ
ンチャーキャピタル、金融機関、企業等とのビジネスマッチングが期待できま
す。なお、応募の締切は今週末6月29日(金)です。詳しくは下記のURL
をご覧ください。
http://www.isico.or.jp/adminfo/h19-venture.htm
 [問い合わせ先]
 財団法人 石川県産業創出支援機構 新事業支援課(北川、井口)
 電話:076-267-1244
 FAX:076-267-3622 e-mail:info@isico.or.jp
……………………………………………………………………………………………

■大阪府■
○エルおおさかインキュベータ 入居者募集中

 デジタルコンテンツ関連企業を対象とした起業支援施設です。詳しくは下記
のURLをご覧ください。
http://www.mydome.jp/l-incu/index.html
【特徴】
 ・天満橋駅から徒歩5分/24時間利用可能/会議室無料
 ・充実のサポート体制
 ・保証金不要
【利用料金】
 ・26平方メートル: 87,360/月 〜 44平方メートル: 147,840円/月
  (別途共益費:8,230円要)
 [問い合わせ先]
 財団法人 大阪産業振興機構 創業支援課
 電話:06−6947−4307
……………………………………………………………………………………………

■広島県■
○Web2.0ビジネス活用研修 受講者募集! 〜Web2.0がビジネス
 を変える!〜 
 
 広島市中小企業支援センター(財団法人広島市産業振興センター)では、7
月25日(水曜日)、広島市まちづくり市民交流プラザ(広島市中区袋町)に
て標記の研修を実施します。
 昨今ブログやSNSなど、Web2.0と呼ばれるWebツールが注目を集
めています。Web2.0は従来のWebツールより一歩踏み込み、お客様な
どと双方向コミュニケーションを行い、消費者ニーズを収集したり商品販売を
行っていくツールとして活用できます。本研修会では、Web2.0とは何か
を理解して頂き、自社にどのように活用できるかを考えていきます。詳しくは
下記のURLをご覧ください。
http://www.assist.ipc.city.hiroshima.jp/seminar/shousai.cgi?no=4
 [問い合わせ先]
 広島市中小企業支援センター(財団法人広島市産業振興センター)
  電話:082−278−8880 

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☆★☆★お役立ち情報☆★☆★

●中小企業庁ホームページ
http://www.chusho.meti.go.jp/index.html
●電子相談窓口(経営上のご相談はこちらから)
http://www.chusho.meti.go.jp/soudan/sodan.html
●中小企業基盤整備機構ホームページ
http://www.smrj.go.jp/
●「中小企業会計啓発・普及セミナー」開催!(中小企業基盤整備機構)
http://www.smrj.go.jp/jinzai/seminar/001398.html
●中小公庫の融資制度の概要(中小企業金融公庫)
http://www.jasme.go.jp/jpn/bussiness/index_a.html
●商工中金の特別貸付のご案内(商工組合中央金庫)
http://www.shokochukin.go.jp/financing/kashitsuke.html
●国民公庫の融資制度の概要(国民生活金融公庫)
http://www.kokukin.go.jp/
●国民公庫ホームページに「こくきん創業支援センター」コーナーを新設
(国民生活金融公庫)
http://www.kokukin.go.jp/sinkikaigyou/center/index.html
●全国信用保証協会のご案内(全国信用保証協会連合会)
http://www.zenshinhoren.or.jp/access.htm

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 ★☆★☆★中小企業ビジネス支援ポータルサイト「J-Net 21」☆★☆★☆

 「中小企業地域資源活用チャンネル」は、地域資源に関連するニュース・施
策情報、地域資源の発掘に役立つ日本全国の各種百選などの情報、地域活性化
の具体的事例、地域中小企業サポーターのメッセージ等、地域資源の活用に関
するさまざまな情報を総合的に提供する優れものサイト。FLASH版の「地
域資源マップ」を見られなかった方のご要望にもお応えし、HMML版を追加
しました。

【J-Net21】
http://j-net21.smrj.go.jp/

【中小企業地域資源活用チャンネル】
http://j-net21.smrj.go.jp/expand/shigen/index.html

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