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http://www.chusho.meti.go.jp/e_chusho/index.html
                 中小企業庁/中小企業基盤整備機構


∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞Vol.0238/2006.7.12∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞
☆★☆巻頭コラム☆★☆

         省エネ化に徹して活路を拓く蛍光灯メーカー

◆今日、照明器具の主流は蛍光灯だ。欧米に比べても、日本の蛍光灯の使用量
は住宅用、業務用とも図抜けて多い。多消費多種類製品なので、大中小のメー
カーがしのぎを削る競争の激しい製品市場だが、照明器具専業のプリンス電機
株式会社(横浜市鶴見区、寺嶋之朗社長)は、省エネ蛍光灯を大看板に利用分
野を開拓して安定成長を続け、キラ星の存在感を示している。

◆同社が特異性を発揮しているのは、百貨店やスーパー、コンビニなどの冷蔵
冷凍ショーケースに使用される棚下灯。その製品の約70%は同社製品だ。最
大の特徴は一般製品の約半分の細さ(管径15.5ミリ)にある。ガラスの使用
量を半分以下に省資源化したうえ、発光効率の高い高周波点灯方式を採用して
一般製品と同じ明るさを維持し、長寿命化も達成した。細く、明るく、省エネ
効果が高い「スリム蛍光ランプ」は直ちに評判となって住宅用や看板照明用に
も利用範囲を広げた。04年から05年度にかけては環境省や省エネルギーセ
ンターなど公的機関から相次いで表彰を受け、そのことが製品普及に拍車をか
けることにもなった。

◆わが国で蛍光灯市場が急拡大し始めたのは1950年代。その当時から大量
生産・大量販売の大手メーカーが高いシェアを占めるが、同社は1958年の
創業以来、照明器具のニッチ市場を狙い、小回りの利く専業メーカー経営を持
ち味としている。特に、ユーザーニーズの厳しい業務用分野で技術力を磨き、
省エネ化に徹した製品開発を進めてきた。同時に、省エネ製品づくりに対応し
た専門工場を設けて、低コストな生産ラインを整え、大手に対抗できる専業メ
ーカー体制を軌道に乗せた。その戦略商品が「スリム蛍光ランプ」で、さらに
省エネ化した新製品を加えて、蛍光灯市場に旋風を巻き起こす勢いにある。

◆日本の電気使用量の15%は照明用だから蛍光灯に対する省エネ要請は強い。
そのことを背景に、同社は製品普及を通じて地球温暖化防止に貢献しようと、
環境省が提唱する国民運動「チーム・マイナス6%」にも積極的に参画するな
ど、新たな省エネ経営を展開し始めた。製品づくりや市場戦略に新味を出す作
戦とか。専業メーカーの次の舞台を見てみたい。(編集子)    

◇◆◇◆◇◆ラジオ番組「大沢悠里のにっぽん元気カンパニー」◇◆◇◆◇◆

放送局・放送曜日・時間はここをご覧ください
http://www.smrj.go.jp/kikou/info/radio/007866.html
  
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★☆★今週のトピックス★☆★

1.「事業承継戦略シンポジウム」の開催
2.「ベンチャー・中小企業のための新会社法セミナー」の開催
3.「実効性確保サポート事業」の募集!
4.「虎ノ門セミナー ビジネス塾(8月分)」の開催
5.「中小企業のための危機管理セミナー」の開催
6.「素材特性や加工・縫製から理解する繊維製品の品質管理」の開催
7.「アパレル業界における原産国表示ガイドセミナー」の開催
8.「『自動車産業と中小企業』セミナー」の開催
9.UFJベンチャー育成基金 平成18年度研究開発助成金 応募締め切り
  迫る!
10.「中小企業の経営管理能力向上セミナー」の開催
11. 「日本−マレーシアEPAに基づく特定原産地証明書発給手続きに関する
  説明会」の開催
12.「ロシア投資・ビジネスミッション」参加者募集!
13. 国際標準化100年記念事業のお知らせ
14.「2006年度(下期)ソフトウェア開発支援事業 公募説明会」開催間近!

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1.「事業承継戦略シンポジウム」の開催

◆中小機構九州支部では、南九州事務所の開設を記念して標記セミナーを8月
2日に鹿児島サンロイヤルホテル(鹿児島県鹿児島市)で開催します。中小企
業における事業承継について事業承継協議会が取りまとめたガイドラインに焦
点を当て、認識すべきリスクや事前の取り組みについて紹介します。参加は無
料。定員は150名(先着順)。詳しくは下記URLをご覧ください。
http://www.smrj.go.jp/kikou/branch/kyushu/014749.html
[問い合わせ先]
  中小企業基盤整備機構 九州支部 南九州事務所
  電話:099−219−7882


2.「ベンチャー・中小企業のための新会社法セミナー」の開催

◆中小機構九州支部とくまもとテクノ財団では、標記セミナーを7月26日に
KKRホテル熊本(熊本県熊本市)で開催します。ベンチャー・中小企業やこ
れから起業する方にとって関連する新会社法のポイントをわかりやすく解説す
るほか、個別相談会を開催します。参加は無料。定員は50名(先着順)。申
込締切は7月19日。詳しくは下記URLをご覧ください。
http://www.smrj.go.jp/center/kyusyu/osirase/014916.html
[問い合わせ先]
  財団法人くまもとテクノ財団 経営支援室
  電話:096−289−2438


3.「実効性確保サポート事業」の募集!

◆中小機構では、中心市街地活性化協議会等を対象に、標記の募集を7月28
日まで行っています。中心市街地活性化に係る各分野の専門家等を派遣し、協
議会等が企画・実施するセミナー等のサポートや商業施設の整備運営等に関す
るアドバイス等を行います。支援内容、費用負担等詳しくは下記URLをご覧
ください。
http://www.smrj.go.jp/keiei/kodoka/007085.html
[問い合わせ先]
  中小企業基盤整備機構 地域・連携推進部 まちづくり推進課
  電話:03−5470−1632


4.「虎ノ門セミナー ビジネス塾(8月分)」の開催

◆中小機構関東支部では、製造業の経営幹部等を対象に、標記の塾を8月22
日に同機構会議室(東京都港区)で開催します。「生産方式革新と現場改善実
務コース」と題し、現場改善の進め方と着眼、コスト削減方法と手順などにつ
いて紹介します。受講は無料。定員は30名(先着順)。申込締切は7月31
日。詳しくは下記URLをご覧ください。
http://www.smrj.go.jp/kikou/branch/kanto/014858.html
[問い合わせ先]
  中小企業基盤整備機構 関東支部 ビジネスマッチング課
  電話:03−5470−1620


5.「中小企業のための危機管理セミナー」の開催

◆中小機構関東支部では、ジャスダック証券取引所と共催で標記セミナーを8
月2日と8月25日に同機構会議室(東京都港区)で開催します。企業を取り
巻く危機管理情勢の変化、内部統制構築など健全経営への取り組みの要点をわ
かりやすく解説します。受講は無料。定員は各日とも80名(先着順)。申込
方法等詳しくは下記URLをご覧ください。
http://www.smrj.go.jp/kanto/seminar/014951.html
[問い合わせ先]
  中小企業基盤整備機構 関東支部 ビジネスマッチング課
  電話:03−5470−1572


6.「素材特性や加工・縫製から理解する繊維製品の品質管理」の開催

◆中小機構では、標記セミナーを7月25日に同機構会議室(東京都港区)で
開催します。繊維の素材と加工別に、発生しやすい消費者クレーム、素材ラベ
ルを作成・使用する際の注意点、品質試験データ等の情報共有と品質管理など
について紹介します。参加は無料。定員は100名(先着順)。詳しくは下記
のURLをご覧ください。
http://www.smrj.go.jp/keiei/seni/news/014913.html
[問い合わせ先]
  中小企業基盤整備機構 経営基盤支援部 繊維産業課
  電話:03−5470−1589


7.「アパレル業界における原産国表示ガイドセミナー」の開催

◆中小機構では、標記のセミナーを7月27日に東京ファッションタウンビル
(東京都江東区)で開催します。消費者保護等の観点から輸入製品の原産国表
示について日本アパレル産業協会がまとめた業界標準としての指針「原産国表
示マニュアル」について解説します。参加は無料。定員は150名。詳しくは
下記URLをご覧ください。
http://www.smrj.go.jp/keiei/seni/news/014911.html
[問い合わせ先]
  中小企業基盤整備機構 経営基盤支援部 繊維産業課
  電話:03−5470−1589


8.「『自動車産業と中小企業』セミナー」の開催

◆中小機構では、標記セミナーを7月28日に東京国際フォーラム(東京都千
代田区)で開催します。「自動車部品産業と素形材産業の明日を語る」をサブ
テーマに、自動車産業のシステム強化と方向性及び素形材産業の現状と方向性
についての講演を行うほか、最先端のテクノロジーを結集している自動車産業
の技術動向についての講演も行います。参加は無料。定員は300名。申込み
等詳しくは下記URLをご覧ください。
http://www.smrj.go.jp/keiei/tokutei/014886.html
[問い合わせ先]
  中小企業基盤整備機構 経営基盤支援部 経営支援企画課
  電話:03−5470−1520


9.UFJベンチャー育成基金 平成18年度研究開発助成金 応募締め切り
  迫る!

◆財団法人UFJベンチャー育成基金では、標記助成金の募集を行っています。
助成対象は、新製品等の研究開発を行う、原則、設立または創業後5年以内
(新規事業進出後5年以内の場合も含む)の中小企業または個人事業者が行う
プロジェクトで、現在の技術水準から見て新規性のある機械、システム、製品
等の開発で、原則として,2年以内に企業化が可能なもの。助成金として次の
いずれか少ない方の額を交付します。
 ・1プロジェクトにつき5百万円以内。
 ・研究開発対象費用の1/2以下。
なお、応募締め切りは7月31日までです。詳しくは下記のURLをご覧くだ
さい。
http://www.ufjtech.or.jp/
[問い合わせ先]
  財団法人UFJベンチャー育成基金(担当:中野)
  電話:03−3287−0701


10.「中小企業の経営管理能力向上セミナー」の開催

◆九州経済産業局では、標記のセミナーを、7月18日に長崎商工会館(長崎
県長崎市)で、7月19日に毎日西部会館(北九州市小倉北区)で開催します。
「新会社法・中小企業会計を活かすには」をサブテーマに、経営力を強化する
ための会計や金融機関から見た中小企業の決算書について講演します。参加は
無料。定員は長崎会場100名、北九州会場120名(いずれも先着順)。詳
しくは下記URLをご覧ください。
http://www.kyushu.meti.go.jp/ivent/18_6/180615_chusho_semina.htm
[問い合わせ先]
  九州経済産業局 中小企業課
  電話:092−482−5448


11.「日本−マレーシアEPAに基づく特定原産地証明書発給手続きに関する
 説明会」の開催

◆日本−マレーシア経済連携協定(日馬EPA)が本年7月13日に発効され
ます。製品を輸出する際に同協定の原産地規則に合致していれば、これを証明
する特定原産地証明書が発行され、この証明書をマレーシア税関に提出するこ
とにより、日馬EPAに基づく特恵関税率が適用されるようになります。これ
を受け、ジェトロでは、標記セミナーを東京・大阪にて開催することになりま
した。本セミナーでは、日馬EPAの概要を始め、特定原産地証明書の発給手
続き、システム操作等などについて説明します。開催日は会場により異なりま
す。受講料は無料。詳しくは下記URLをご覧ください。
http://www.jetro.go.jp/events/seminar/20060704929-event
[問い合わせ先]
  ジェトロ 貿易投資相談課 EPA班
  電話:03−3582−5397


12.「ロシア投資・ビジネスミッション」参加者募集!

◆ジェトロでは、9月3日(日)より10日(日)までモスクワ、サンクトペ
テルブルクに「ロシア投資ビジネスミッション」を派遣します。好調な個人消
費を中心に内需が急速に拡大し、高い経済成長を続けているロシア経済の実情、
投資環境を肌で感じ、今後のビジネスや投資を考える契機としていただくこと
を目的としております。本ミッションは、ジェトロが総力を挙げて初めてロシ
アに派遣する大規模ミッションであり、ロシア経済の今を実感いただける絶好
の機会です。資料請求〆切は7月21日です。詳しくは下記URLをご覧ください。
http://www.jetro.go.jp/events/others/20060608907-event
〔問い合わせ先〕
  ジェトロ 海外投資課(担当:井爪、山崎、小栗)
  電話:03−3582−5235


13.国際標準化100年記念事業のお知らせ

◆経済産業省、産業界、学会などからなる国際標準化100年記念事業実行委
員会では、本年6月1日から、国際標準化100年記念事業を実施しています。
同記念事業は、広く国民の皆さまに標準化の重要性について知って頂くことを
目的としています。近年は、中小企業の方々が国際規格の認証を取得する機会
が多くなって参りましたので、より多くの中小企業の方々にご承知おきいただ
きたく、お知らせいたします。詳しくは下記のURLをご覧ください。
http://www.standard100.jp
[問い合わせ先]
  国際標準化100年記念事業実行委員会事務局(財団法人日本規格協会総務
  企画部広報室内)
  電話:03−3583−8011


14.「2006年度(下期)ソフトウェア開発支援事業 公募説明会」開催間近!

◆独立行政法人情報処理推進機構(IPA)では、7月18日(火)より標記
説明会を全国で開催します。参加申込みにつきましては、各会場ともIPAの
ホームページにて受付中です。詳しくは下記のURLをご覧ください。
http://www.ipa.go.jp/software/2006/index_2.html
[問い合わせ先]
  独立行政法人情報処理推進機構
  ソフトウェア開発・金融推進部 公募説明会担当
  電話:03−5978−7504

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
              イベント情報

日本最大級のビジネスマッチングイベント「中小企業総合展」
出展者募集中(募集締切:7月28日)!!
http://sougouten.smrj.go.jp/

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☆★☆調査・研究レポート等☆★☆

○官公需発注情報(全国中小企業団体中央会)(更新日:7月12日)
http://www2.chuokai.or.jp/hacchu.asp

○特定サービス産業動態統計速報(平成18年5月分)(7月7日発表)
http://www.meti.go.jp/statistics/data/h2v1000j.html

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☆★☆セレクト地域通信☆★☆

■東京■
○「第1回 日暮里経営セミナー」の開催

  中小機構と荒川区では、区内の事業者を対象に標記セミナーを7月26日に
ホテルラングウッド(東京都荒川区)で開催します。取締役、有限会社、事業
承継をふまえた株式などの中小企業の経営に直結する新「会社法」のポイント
について実務的な視点からわかりやすく解説します。参加は無料。定員は70
名(先着順)。詳しくは下記URLをご覧ください。
http://sangyo.city.arakawa.tokyo.jp/foundation/np_seminar/npsem1801.html
[問い合わせ先]
  荒川区 産業経済部 経営支援課
  電話:03−3803−2311


■宮城■
○「第17回みやぎビジネスマーケット」の開催

  財団法人みやぎ産業振興機構では、7月19日(水)、仙台商工会議所(仙
台市青葉区)にて標記のイベントを開催します。新たなサービス、製品、技術
を基にした事業展開を行うベンチャー企業や新分野進出企業の方々に、多様な
ビジネスパートナーの出会いの場を提供し、サポートするためのマーケットで
す。参加費は無料。詳しくは下記のURLをご覧ください。
http://www.joho-miyagi.or.jp/mbm/
[問い合わせ先]
  財団法人みやぎ産業振興機構 事業推進部新事業支援課
  電話:022−225−6697

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☆★☆お役立ち情報☆★☆

○中小企業庁ホームページ
http://www.chusho.meti.go.jp/index.html
○電子相談窓口(経営上のご相談はこちらから)
http://www.chusho.meti.go.jp/soudan/sodan.html
○中小企業における人材育成の取り組み事例(中小企業基盤整備機構)【NEW】
http://www.smrj.go.jp/jinzai/jirei/index.html
○中小公庫の融資制度の概要(中小企業金融公庫)
http://www.jasme.go.jp/jpn/bussiness/index_a.html
○商工中金の特別貸付のご案内(商工組合中央金庫)
http://www.shokochukin.go.jp/financing/kashitsuke.html
○国民公庫の融資制度の概要(国民生活金融公庫)
http://www.kokukin.go.jp/

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