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〓〓〓〓〓■■■■−中小企業ネットマガジン〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
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■■ 編集&発行=e−中小企業庁&ネットワーク推進協議会
http://www.chusho.meti.go.jp/e_chusho/index.html
中小企業庁/中小企業基盤整備機構
∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞Vol.0229/2006.5.10∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞
☆★☆巻頭コラム☆★☆
くつろぎと健康の時代に照準
◆世の中、くつろぎと健康がキーワードとなっている。こりをもみほぐし、す
っきりと身体を元気づけるマッサージ機器市場が広がってきたのは、このトレ
ンドが背景にある。電気バリカンメーカーの老舗、大東電機工業株式会社(東
大阪市、清水伸一社長)がマッサージ機器に参入後、業績を伸ばしたのは、時
代の変化を読み取る企業力があってこそである。
◆同社は、清水新三会長が1933(昭和8)年に創業、電気バリカンの製造から
始めた。1955(昭和30)年に、電気用品製造免許を取得後、電動工具、グライ
ンダー、ハンドシャーの生産を開始。さらに、これらのモーター技術を応用し
て、電動美容器具、ヘアドライアー、マッサージ機器にも進出、業容を拡大し
ていった。こうした中で、マッサージ機器部門、とくに、大型商品であるマッ
サージチェアの製造・販売を本格化させた1999(平成11)年以降、業績を大き
く伸ばし、いまや、売り上げ高64億円(平成14年度決算)という中堅メーカー
にのし上がった。最近は、中国を中心とする生産拠点の海外展開にも力を入れ
ている。
◆同社は商標を「スライヴ」(THRIVE)と銘打つ。同社によると、TH
-RIVEは繁栄する(PROSPER)、成功する(SUCCEED)、成
長する(GROW)と同じ意味を持つ英語の動詞で、この商標こそが全社員を
ひとつにして前進していく活力、と力を込める。美容機器市場、健康機器市場、
いずれも成長市場だけに競争も激しい。同様に、マッサージ機器業界も、大手、
中堅、小企業、入り乱れての激戦である。この中にあって、スライヴブランド
は中々に力強い。家庭市場はもとより、健康ランド、入浴場、ゴルフ場、旅館
・ホテル、スポーツ施設などで、スライヴのマッサージチェア、マッサージ関
連機器をよくみかける。
◆電気バリカンで創業した同社、いまやマッサージ機器部門が全売り上げの8
割近いという。しかし、バリカンもマッサージ機器も、くつろぎ、健康、おし
ゃれといった、ゆとり関連市場を形づくっている。このゆとり市場を一貫して
掘り下げてきた歴史と伝統が、同社の発展の土台にある。さらに加えて、時代
の到来を予感し、それに備え、開花させた“感性”が、同社にある。他社の追
随を許さない強さだ。フィットネス機器分野へのアプローチも同社の企業ビヘ
イビアから出てきた次の一手だ。初志と、時代に合わせる柔軟なマーケティン
グの融合、これが同社の強みである。しかし、この強みも、絶えず市場から新
たに試されもしている。企業経営は緊張の連続でもある。(編集子)
◇◆◇◆◇◆ラジオ番組「大沢悠里のにっぽん元気カンパニー」◇◆◇◆◇◆
ラジオ番組「大沢悠里のにっぽん元気カンパニー」
放送局・放送曜日・時間はここをご覧ください!
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★☆★今週のトピックス★☆★
1.「モノ作り中小企業300社」経済産業省ロビー展示の開催
2.石油価格上昇に係る特別相談窓口に対する要請について
3.IT経営教科書「これだけは知っておきたいIT経営」等の公表
4.「東北における中小企業BCPシンポジウム」の開催
5.「モノ作り・人作りフォーラムin和歌山」の開催
6.「地域ブランド戦略フォーラムin近畿2006」の開催
7.「2005年度MICアニュアルレポート報告会」の開催
8.「通信販売業の人材育成」についての研究及びセミナー開催
9.商工中金広報誌“ちゅうきんだより”18年春号発行のお知らせ
10.平成18年度第2回技術懇親会への参加者募集!
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1.「モノ作り中小企業300社」経済産業省ロビー展示の開催
◆5月8日(月)から6月16日(金)まで、経済産業省本館1階ロビーにお
いて、「明日の日本を支える元気なモノ作り中小企業300社」に掲載された
企業の製品・部品や企業紹介のパネルを地域ごとに1週間の入れ替えで展示し
ます。是非ご覧ください。詳しくは下記URLをご覧ください。
http://www.chusho.meti.go.jp/keiei/sapoin/060428lobby.htm
[問い合わせ先]
中小企業庁技術課
電話:03−3501−1816
2.石油価格上昇に係る特別相談窓口に対する要請について
◆中小企業庁は、4月28日、今般の原油価格上昇が中小企業に及ぼす影響に
鑑み、既に設置されている各特別相談窓口に対して、(1)相談窓口を開設し
ていることを中小企業に周知すること、(2)中小企業からの相談に対し親身
に対応することを、あらためて徹底するよう要請したのでお知らせします。
なお、特別相談窓口を設けている機関等詳しくは下記URLをご覧ください。
http://www.chusho.meti.go.jp/keiei/antei/060428genyu.htm
[問い合わせ先]
中小企業庁経営安定対策室
電話:03−3501−0459
3.IT経営教科書「これだけは知っておきたいIT経営」等の公表
◆経済産業省推進事業として行っているIT経営応援隊(中小企業の経営改革
をITの活用で応援する委員会)に設置された「IT経営教科書作成委員会」
では、IT経営教科書「これだけは知っておきたいIT経営」及び「IT経営
気づき事例集」等をとりまとめましたので、その内容を「IT経営応援隊」ホ
ームページ上に公開します。詳しくは下記URLをご覧ください。
http://www.itouentai.jp/kyoukasyo/index.html
[問い合わせ先]
経済産業省 商務情報政策局 情報処理振興課
電話:03−3501−2646
4.「東北における中小企業BCPシンポジウム」の開催
◆中小機構東北支部では、標記シンポジウムを5月26日にホテルモントレ仙
台翠鳴館(仙台市青葉区)で開催します。中小企業におけるBCP(緊急時企
業存続計画)について、中小企業庁策定の指針のほか、その利用方法を詳しく
解説します。参加は無料。定員は150名。詳しくは下記URLをご覧くださ
い。
http://www.smrj.go.jp/kikou/branch/tohoku/012403.html
[問い合わせ先]
中小企業基盤整備機構 東北支部
電話:022−223−7581
5.「モノ作り・人作りフォーラムin和歌山」の開催
◆中小機構近畿支部、産経新聞大阪本社等では、標記フォーラムを5月18日
に和歌山ビッグ愛(和歌山県和歌山市)で開催します。技能伝承、新たな産業
の模索などに関して、インダストリートーク、モノ作り発表会、パネルディス
カッションなどを行います。参加は無料。定員は200(先着順)名。詳しく
は下記URLをご覧ください。
http://www.smrj.go.jp/kikou/branch/kinki/012390.html
[問い合わせ先]
産経新聞社 営業局
電話:06−6633−9516
6.「地域ブランド戦略フォーラムin近畿2006」の開催
◆中小機構近畿支部では、標記フォーラムを5月25日にザ・フェニックスホ
ール(大阪市北区)で開催します。地域ブランドの研究者、専門家を招き、そ
の理論、方法論を明らかにするほか、ケーススタディにより実践的な理解を深
めていきます。参加は無料(交流会は3千円)。定員は250名(先着順)。
詳しくは下記URLをご覧ください。
http://www.smrj.go.jp/kikou/branch/kinki/012136.html
[問い合わせ先]
中小企業基盤整備機構 近畿支部
電話:06−6910−2235
7.「2005年度MICアニュアルレポート報告会」の開催
◆MINATOインキュベーションセンター(MIC)では、標記報告会を5
月29日に同センター(東京都港区)で開催します。新たな起業者育成メニュ
ーの試みと運営2年間の成果と題し、早期事業達成を目指す育成法試行の検証
結果や成果について報告します。参加は無料。定員は50名(先着順)。詳し
くは下記URLをご覧ください。
http://www.micim.jp/annualreport.html
[問い合わせ先]
中小企業基盤整備機構 MINATOインキュベーションセンター
電話:03−5444−8531
8.「通信販売業の人材育成」についての研究及びセミナー開催
◆雇用・能力開発機構生涯職業能力開発促進センター(愛称:アビリティガー
デン)では、通信販売業関連の能力開発に関するニーズを分析し、人材育成の
ためのコースを開発、研究報告書にまとめるとともに、研究開発に基づいてセ
ミナーを開催します。報告書の概要及びセミナーの開催日、カリキュラム、受
講料等詳しくは下記URLをご覧ください。
http://www.ab-garden.ehdo.go.jp/research/new_kenkyu.shtml#mailorder
[問い合わせ先]
雇用・能力開発機構生涯職業能力開発促進センター
能力開発部第二能力開発室
電話:03−5624−8030
9.商工中金広報誌“ちゅうきんだより”18年春号発行のお知らせ
◆商工中金では広報誌「ちゅうきんだより」(年4回発行)の大幅なリニュー
アルを行い、装いも新たに春号を発行しました。今後、各号毎にテーマを掲げ、
広く読者の皆さまの経営のお役に立つ情報をお届けするとともに、産・学の交
流の場として育てていきたいと考えています。
この度発行しました春号では、「長期的取引」をテーマに、中小企業と金融
機関の長期的な視点にたった取引関係の重要性について特集しています。無料
で進呈していますので、ご希望の方は以下にお問い合わせください。
[問い合わせ先]
商工組合中央金庫 広報部
電話:03−3246−9366
10.平成18年度第2回技術懇親会への参加者募集!
◆りそな中小企業振興財団では、新技術・新製品の開発や産学官連携活動に役
立てることを目的として、主に中小製造業の経営者及び技術担当者を対象に、
5月30日(火)、立命館大学びわこ・くさつキャンパスにて標記のイベント
を開催します。内容は、同大学理工学部教授3名によるマイクロ・ナノメカト
ロニクスに関する講演のほか、ロボット実物の動きや諸センターの見学、講師
やスタッフとの懇談、参加者相互の異業種交流会など。定員は30名、参加費
は無料。講演のテーマ等詳しくは下記URLをご覧ください。
http://www.resona-fdn.or.jp
[問い合わせ先]
りそな中小企業振興財団 事務局
電話:03−3444−9541
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☆★☆調査・研究レポート等☆★☆
○中小企業白書(4月28日発表)
http://www.chusho.meti.go.jp/pamflet/hakusyo/060428hakusyo.html
○中小企業月次景況観測 2006年4月調査(4月27日発表/商工組合中央金庫)
http://www.shokochukin.go.jp/material/pdf/kansoku/cb2006_04_02.pdf
○小企業の設備投資動向調査(4月28日発表/国民生活金融公庫)
http://www.kokukin.go.jp/pfcj/pdf/setsubitoshi_060428.pdf
○全国小企業動向調査 平成18年1月〜3月実績(4月25日発表/国民生活金融公庫)
http://www.kokukin.go.jp/pfcj/pdf/zendokj18_01_03.pdf
○生活衛生関係営業の景気動向等調査 平成18年1月〜3月実績(4月14日発表
/国民生活金融公庫)
http://www.kokukin.go.jp/pfcj/pdf/seikatu18_04_12.pdf
○鉱工業出荷内訳表、鉱工業総供給表速報(平成18年3月分/5月8日発表)
http://www.meti.go.jp/statistics/kaiseki/h2abalance.html
○鉱工業生産・出荷・在庫指数速報(平成18年3月分/4月28日発表)
http://www.meti.go.jp/statistics/data/h200001j.html
○商業販売統計速報(平成18年3月分/4月28日発表)
http://www.meti.go.jp/statistics/data/h2s1000j.html
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☆★☆セレクト地域通信☆★☆
■宮城■
○第16回みやぎビジネスマーケットの開催
財団法人みやぎ産業振興機構では、5月17日(水)、仙台商工会議所(仙台
市青葉区)にて標記ビジネスマッチングイベントを開催します。新たなサービ
ス、製品、技術等を基にした事業展開を行うベンチャー企業や新分野進出企業
の方々に、多様なビジネスパートナーとの出会いの場を提供し、ビジネス上の
様々な課題の解決と新たなビジネスチャンスの獲得をサポートします。入場は
無料です。詳しくは下記URLをご覧ください。
http://www.joho-miyagi.or.jp/mbm/
[問い合わせ先]
財団法人みやぎ産業振興機構
電話:022−225−6697
■岐阜■
○「共同研究開発事業(共同研究制度)の第2次公募」のお知らせ
財団法人ソフトピアジャパンでは、岐阜県内に事業所を有する企業と大学等
との産学官連携による『共同研究開発事業(共同研究制度)に係る平成18年
度第2次「共同研究テーマ」』を募集します。対象分野は「情報技術に関する
研究テーマ」または「情報技術の利活用に関する研究テーマ」とし、ビジネス
につながる具体的研究成果が期待できるものとします。採択された場合には助
成金が得られます。詳しくは下記URLをご覧ください。
http://www.softopia.or.jp/business/research/h18koubo/
[問い合わせ先]
財団法人ソフトピアジャパン 情報化支援室 技術支援担当(福田、伊藤)
電話:0584−77−1177
■大阪■
○上場を目指す企業の経理担当者のための「だいしょうディスクロージャース
クール」受講生募集!
大阪商工会議所では、標記の経理実務講座を6月に開講します。「決算短信
・有価証券報告書作成」をテーマに、参考問題を多数揃えて実務に直結した演
習を行います。概要は次のとおりです。
開催日時:第1回6/1(木)、第2回6/7(水)、第3回6/15(木)
、第4回6/20(火)。いずれも18:15〜21:30。
場所:大阪証券取引所ビル 北浜フォーラム(大阪市中央区)
定員:先着54名
参加費:50,000円(税込み)
詳しくは下記URLをご覧ください。
http://www.osaka.cci.or.jp/b/ds060620/index.html
[問い合わせ先]
大阪商工会議所 ベンチャー振興担当(大林)
電話:06−6944−6403
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☆★☆お役立ち情報☆★☆
○中小企業庁ホームページ
http://www.chusho.meti.go.jp/index.html
○電子相談窓口(経営上のご相談はこちらから)
http://www.chusho.meti.go.jp/soudan/sodan.html
○いわき四倉中核工業団地分譲中(中小企業基盤整備機構)【 NEW!】
http://www.smrj.go.jp/sy-navi/merit/news/012278.html
○中小公庫の融資制度の概要(中小企業金融公庫)
http://www.jasme.go.jp/jpn/bussiness/index_a.html
○商工中金の特別貸付のご案内(商工組合中央金庫)
http://www.shokochukin.go.jp/financing/kashitsuke.html
○国民公庫の融資制度の概要(国民生活金融公庫)
http://www.kokukin.go.jp/
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◆ 中小企業ビジネス支援ポータルサイト 「J-Net21」◆
「J-Net 21」の目玉はなんといっても「支援情報ヘッドライン」。補助金など
の助成制度はもちろん、イベントの案内、調査報告書など、事業に役立つ最新
情報がいっぱい。J-Net 21のスタッフが全国各地の支援情報を毎日チェック。
だから、地域の情報も手厚く網羅。無料でしかも素早く支援情報が得られるJ-
Net21。「支援情報ヘッドライン」は毎日更新です!!
【J-Net21】
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【支援情報ヘッドライン】
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中小企業基盤整備機構 広報室 広報課(J-Net21)
E-mail:info@j-net21.jp
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により内容が変更、終了しているケースもあり得ますので、必ず直接詳細を確
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ば、ご自由に引用することが可能です。詳細は、上記の編集局までお問い合せ
下さい。
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