■■
■ ■
〓〓〓〓〓■■■■−中小企業ネットマガジン〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
■
■■ 編集&発行=e−中小企業庁&ネットワーク推進協議会
http://www.chusho.meti.go.jp/e_chusho/index.html
中小企業庁/中小企業基盤整備機構
∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞Vol.0227/2006.4.19∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞
☆★☆巻頭コラム☆★☆
鋳造技術の革新に挑み、伝統に新風吹き込む
◆「知らない土地で花を咲かせたい。DREAMS COME TRUE」。
なにやら歌詞のようにしゃれたこのコピー、ある企業のホームページのトップ
ページコピーだ。いまどきの企業のHP、多くのアクセスを誘おうと魅力的な
コピー作りに工夫に工夫を重ねている。とはいえ、冒頭のコピーが、失礼なが
ら、鋳物メーカーのコピーと知って驚かされる。所沢軽合金株式会社(埼玉県
所沢市、池田耕作社長)がその企業だ。
◆コピーが新しいだけではない。同社は、「古くて新しい鋳造」を目標に、鋳
造技術の革新に大きな力を注ぎ、その実績を土台に経営を進化させてきた。鋳
造技術を伝統技術という枠に押し込めることなく、どしどし新風を吹き込み、
新しい鋳造技術を生み直し、鋳造市場の新領域を広げてきている。コピーのみ
が新しいのではない。経営そのものの新しさが反映しているのだ。
◆ティーキャスト。これまで以上の均一な厚肉超高密度を実現する同社の新鋳
造技術だ。高性能エンジンパーツや各種骨格材など、強度、結晶粒度に高い品
質を要求される製品に最適とうたう製造技術で、ティーキャストによってでき
た製品は、これまでの鋳造製品の常識を超えた、高密度・高品位の品質を持つ
と誇る。ダイレクトキャスト。完成精度100分の2ミリという薄肉鋳造技術だ。
しかも機械加工することなくこの内容が得られるという、これも同社が誇る新
技術である。いずれも、鋳造技術の革新に挑み続ける同社だからこそ生まれた
技術で、ティーキャストは、自動車部品市場を中心に、ダイレクトキャストは、
少量多種の試作市場を核に、新しい顧客を広げ、同社の柱に育ってきている。
◆しかし、同社は単に、新しさだけ追っているわけではない。鋳物づくりは、
もともと、気温や湿度といった自然条件に品質が左右される“デリケートな工
業”だ。職人の熟練の技こそ必要である。それだけに、人材と経験を大変大切
にしている。この伝統的なモノ作りスピリットの基盤の上に、同社は、新しい
樹を育て、新しい花を咲かせている。ホームページのコピーは決して単なるお
しゃれコピーではないのだ。(編集子)
◇◆◇◆◇◆ラジオ番組「大沢悠里のにっぽん元気カンパニー」◇◆◇◆◇◆
放送局・放送曜日・時間は次のとおりです。
http://www.smrj.go.jp/kikou/info/radio/007866.html
〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
★☆★今週のトピックス★☆★
1.アンケート調査に御協力ください
〜「中小企業の海外市場アクセス」について〜
2.「第5回産学官連携推進会議」の開催
3.「株式公開サポートセミナー2006in福井」の開催
4.「MINATOインキュベーションセンター(MIC)利用者」の募集
5.「株式公開セミナー」の開催
6.「第1回経営革新セミナー」の開催
7.「IOC本庄早稲田マネージャーセミナー第1回」の開催
8.「小売業(DIY業)関連の人材育成」の研究及びセミナー開催
9.緊急経営セミナー「企業のコンプライアンスと危機管理」の開催
〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
1.アンケート調査に御協力ください
〜「中小企業の海外市場アクセス」について〜
◆これまでにも貿易障壁を軽減するための多くの取り組みがなされてきました
が、中小企業が海外市場にアクセスする際の障害は今なお多く存在し、除去の
必要性が指摘されています。
そうした問題を解決すべく、現在、OECD(経済協力開発機構)加盟国30
か国とAPEC(アジア太平洋経済協力)加盟国21か国では、中小企業が海外
市場にアクセスする際の阻害要因の調査をしています。輸出事業に既に取り組
まれている、または今後取り組むことを検討されている中小企業の皆様、以下
のURLをクリックし、アンケートにご協力ください。締め切りは5月15日
です。皆様のご協力をお願いいたします。
http://www.oecd.org/cfe/sme/surveyintbarriers/jp
[問い合わせ先]
中小企業庁国際室(担当:橋爪)
電話:03−3501−9093
2.「第5回産学官連携推進会議」の開催
◆内閣府、経済産業省ほかの主催により、6月10日(土)・11日(日)、
国立京都国際会館(京都市左京区)にて「第5回産学官連携推進会議」を開催
します。産学官連携を一層推進するためには、各連携主体が具体的方策につい
て幅広く議論し、その結果を大学や企業の活動に、また政策に反映していくこ
とが必要であるとの趣旨から、各種の講演、発表会、討議等を行います。参加
は無料(但し、交流会は会費制)。申込方法等詳しくは以下をご覧下さい。
http://www.congre.co.jp/sangakukan/
[問い合わせ先]
近畿経済産業局産学官連携推進課 坂本、山本
電話:06−6966−6164
3.「株式公開サポートセミナー2006in福井」の開催
◆中小機構北陸支部では、標記セミナーを、株式公開を検討している北陸3県
の企業を対象に、5月17日に野村證券福井支店大ホール(福井県福井市)で
開催します。経営者による上場体験談のほか、パネルディスカッションを行い
ます。参加は無料。詳しくは以下をご覧ください。
http://www.smrj.go.jp/kikou/branch/hokuriku/012263.html
[問い合わせ先]
中小企業基盤整備機構 北陸支部 中小企業・ベンチャー総合支援センター
電話:076−223−5546
4.「MINATOインキュベーションセンター(MIC)利用者」の募集
◆MINATOインキュベーションセンター(東京都港区)では、標記の募集
を4月21日より開始します。募集内容は、プレインキュベーション利用者が
6スペースとメインインキュベーション利用者が2スペースで、6月からの利
用開始です。利用者はインキュベーションマネジャーによる事業・営業スキー
ムづくりの支援が受けられます。申込締切は4月27日。利用条件・料金等詳
しくは以下をご覧ください。
http://www.micim.jp/adminpremain.html
[問い合わせ先]
中小企業基盤整備機構 MINATOインキュベーションセンター
電話:03−5444−8531
5.「株式公開セミナー」の開催
◆中小機構関東支部と名古屋証券取引所では、標記セミナーを5月11日に同
機構会議室(東京都港区)で開催します。株式公開をめざす企業へのハンズオ
ン支援事例や新興市場「セントレックス」の概要と動向、上場体験談の紹介な
どを行います。参加は無料。定員は50名(先着順)。申込締切は5月9日。
詳しくは以下をご覧ください。
http://www.smrj.go.jp/kikou/branch/kanto/012293.html
[問い合わせ先]
中小企業基盤整備機構 関東支部 中小企業・ベンチャー総合支援センター
電話:03−5470−1620
6.「第1回経営革新セミナー」の開催
◆中小機構中国支部では、標記セミナーを5月24日に同支部(広島市中区)
で開催します。営業の強化を目指してをテーマに、顧客との深い人間関係を築
く「コーチングセールス」について体験学習等を行います。受講は無料。定員
は20名(申込順)。申込締切は5月22日。詳しくは以下をご覧ください。
http://www.smrj.go.jp/center/chugoku/oshirase/new/012261.html
[問い合わせ先]
中小企業基盤整備機構 中国支部 中小企業・ベンチャー総合支援センター
電話:082−502−7246
7.「IOC本庄早稲田マネージャーセミナー第1回」の開催
◆本庄国際リサーチパーク研究推進機構では、標記セミナーを5月23日に早
稲田リサーチパーク・コミュニケーションセンター(埼玉県本庄市)で開催し
ます。顧客戦略のマネジメントとして第1回は売上拡大のマネジメントをテー
マに、中小機構登録アドバイザーでもある講師が解説します。参加費は3千円
(交流会は1千円)。詳しくは以下をご覧ください。
http://www.howarp.or.jp/event/detail/20060523.html
[問い合わせ先]
財団法人 本庄国際リサーチパーク研究推進機構
電話:0495−24−7455
8.「小売業(DIY業)関連の人材育成」の研究及びセミナー開催
◆雇用・能力開発機構生涯職業能力開発促進センター(愛称:アビリティガー
デン)では、DIY業関連の能力開発に関するニーズを分析し、人材育成のた
めのコースを開発し研究報告書にまとめるとともに、研究報告に基づいてセミ
ナーを開催します。報告書の概要及びセミナーの開催日、カリキュラム、受講
料等詳しくは以下をご覧ください。
http://www.ab-garden.ehdo.go.jp/research/new_kenkyu.shtml#diy
[問い合わせ先]
雇用・能力開発機構生涯職業能力開発促進センター
能力開発部 第二能力開発室
電話:03−5624−8034
9.緊急経営セミナー「企業のコンプライアンスと危機管理」の開催
◆昨今、企業の不祥事が相次ぎコンプライアンス(法令順守)の重要性が高ま
っています。 同時に危機管理のあり方にも注目が集まっています。そこで、財
団法人経済産業調査会では、5月23日(火)、虎ノ門パストラル(東京都港
区虎ノ門)にて「企業のコンプライアンスと危機管理」と題して緊急セミナー
を開催します。講師は、元経済産業省商務流通審議官で京都府副知事や民間企
業役員等を歴任した弁護士の大宮正氏(あさひ・狛法律事務所顧問)と、元安
田生命取締役広報部長で広報戦略に精通したNPO法人広報駆け込み寺代表の
三隅説夫氏のお二方です。なお、参加料は有料です。詳しくは以下をご覧くだ
さい。
http://www.chosakai.or.jp/seminar/20060523.htm
[問い合わせ先]
財団法人経済産業調査会 事業部
電話:03−3535−4881
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
ただ今募集中!!
◆「独立行政法人工業所有権情報・研修館」の通称・ロゴを募集中!!
工業所有権情報・研修館は中小企業等に特許流通を促進するための総合的な
事業を推進しています。この度、利用者の皆様にとってなじみやすく、親しみ
やすい通称及びロゴを募集します。応募方法等詳しくは以下をご覧下さい。
http://www.ncipi.go.jp/about/kobo/index.html
◆「中小企業倒産防止共済制度」の愛称募集中!!
http://www.smrj.go.jp/tkyosai/aisho/index.html
▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▼▲▼▲▼
☆★☆調査・研究レポート等☆★☆
○官公需発注情報(全国中小企業団体中央会)(更新日:4月19日)
http://www2.chuokai.or.jp/hacchu.asp
○鉱工業生産・出荷・在庫指数確報(平成18年2月分/4月17日)
http://www.meti.go.jp/statistics/data/h200001j.html
○需給統計確報(平成18年2月分/4月17日)
http://www.meti.go.jp/statistics/data/h2jukyuj.html
○特定サービス産業動態統計確報(平成18年2月分/4月17日)
http://www.meti.go.jp/statistics/data/h2v4000j.html
▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▼▲▼▲▼
☆★☆セレクト地域通信☆★☆
■東京■
○財団法人東京都中小企業振興公社主催「東京ビジネスフェスタ2006」出
展企業募集
財団法人東京都中小企業振興公社では、7月5日(水)〜6日(木)、東京
都立産業貿易センター浜松町館(東京都港区)にて開催する標記イベントへの
出展者を募集します。都内中小企業が持つ優れた製品・技術を一同に集め、新
たな製品・技術を探している企業とのマッチングを目的とした展示商談会を開
催します。出展受付は4月28日(金)まで。詳しくは以下をご覧ください。
http://www.tokyo-kosha.or.jp/topics/festa2006/index.html
[問い合わせ先]
財団法人東京都中小企業振興公社 総合支援部 事業戦略支援室
電話:03−3832−3673
○東京商工会議所主催講演会「製造業における技能の戦略的活用〜技能で儲け
る!『技能経営』の進め方〜」の開催
東京商工会議所では、5月12日(金)、東京商工会議所ビル(東京都千代
田区)において、株式会社三菱総合研究所主任研究員の中村肇氏をお招きし標
記講演会を開催します。ものづくり中小企業のさらなる発展に向けて、個々の
技能者に蓄積された「技能」を戦略的に活用し利益に結び付けていく『技能経
営』の手法について、分かり易くお話しいただきます。定員は100名(申し
込み先着順)、参加費は無料。詳しくは以下をご覧ください。
http://event.tokyo-cci.or.jp/event_detail-9342.html
[問い合わせ先]
東京商工会議所 中小企業政策課
電話:03−3283−7719
■神奈川■
○大学、研究機関、企業との連携を支援します!
〜 かながわコンソーシアム事業2006 参加企業・テーマの募集 〜
財団法人神奈川中小企業センターでは、神奈川県が指定する新規成長産業の
うち「新製造技術」、「環境」、「医療・福祉」、「情報通信」の4分野にお
いて、大学、研究機関、企業等との連携により事業化を目指すプロジェクトを
支援します。既に連携体を構築している方、又はこれから連携体を構築したい
という方で事業化を目指す研究開発テーマをお持ちの方は、下記のURLをご
覧下さい。ただし、神奈川県内の中小企業又は創業予定者に限ります。
http://www.ksc.or.jp/news/index.php?id=742
[問い合わせ先]
財団法人神奈川中小企業センター 企業化支援部交流支援課
電話:045−633−5192
〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
☆★☆お役立ち情報☆★☆
○中小企業庁ホームページ
http://www.chusho.meti.go.jp/index.html
○電子相談窓口(経営上のご相談はこちらから)
http://www.chusho.meti.go.jp/soudan/sodan.html
○高度化事業に係るアドバイザー派遣制度(中小企業基盤整備機構)
http://www.smrj.go.jp/keiei/kodoka/advice/index.html
○中小公庫の融資制度の概要(中小企業金融公庫)
http://www.jasme.go.jp/jpn/bussiness/index_a.html
○商工中金の特別貸付のご案内(商工組合中央金庫)
http://www.shokochukin.go.jp/financing/kashitsuke.html
○国民公庫の融資制度の概要(国民生活金融公庫)
http://www.kokukin.go.jp/
〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
◆ 中小企業ビジネス支援ポータルサイト 「J−Net21」◆
http://j-net21.smrj.go.jp/
「成功の秘訣は施策活用にあり」有名なアノ企業も、中小機構の施策をうまく
活用して成長しています。誰でも活用できる施策情報「ジェイネットコラム」
第8テーマは、ズバリ「J-Net21」。今回は、J-Net21のなかでも、とても便利
で役に立つコンテンツのご紹介をいたします。
http://j-net21.smrj.go.jp/column/support/08/03.html
【ジェイネット・コラム】
http://j-net21.smrj.go.jp/column/support/
【問い合わせ先】中小企業基盤整備機構 広報室 広報課(J−Net21)
E-mail:info@j-net21.jp
〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
◎「e−中小企業ネットマガジン」に掲載されている情報については、諸事情
により内容が変更、終了しているケースもあり得ますので、必ず直接詳細を確
認のうえ、ご利用願います。
◎「e−中小企業ネットマガジン」の購読料は無料です。登録及び登録の解除
は、下記のアドレスから簡単に出来ます。
http://mail-news.sme.ne.jp/docs/usr_reg.html
◎本メールマガジンに対するご意見・ご要望・ご感想等がありましたら、以下
のアドレス(中小企業庁広報室内:中小企業ネットマガジン編集局)あて電子
メールでお寄せ下さい。
E-mail: chusho-netmagazine@meti.go.jp
◎本メールマガジン記載の巻頭コラム等の記事は、出典を明らかにして頂けれ
ば、ご自由に引用することが可能です。詳細は、上記の編集局までお問い合せ
下さい。
∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞