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e−中小企業ネットマガジン

2006.4.5/e−中小企業庁&ネットワーク推進協議会
           中小企業庁/中小企業基盤整備機構

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∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞ Vol.0225/2006.4.5 ∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞

☆★☆巻頭コラム☆★☆

         結婚市場に「自分似のフィギュア」売り込む

◆漫画や映画のキャラクター人気も手伝ってか、フィギュアが静かなブームを
呼んでいるが、「結婚式の思い出におふたりそっくりのフィギュアはいかが」
と、幸せなふたりにオリジナルフィギュアを作るというビジネスを立ち上げた
企業がある。有限会社ブーン(京都市、及川社長)がそれで、スタート2年だ
が「ご注文が集中し、2006年度4月末日までは急ぎの注文はご遠慮させて
頂きます」とホームページに“嬉しい悲鳴”を書き込むほどの盛況ぶりだ。

◆同社、設立は2004年9月。若い会社である。話題のオリジナルフィギュ
ア、正式にはオリジナル・オーダーメイド・フィギュア(特注フィギュア製作)
で、「me−ni〜私似(ミーニー)〜」と銘打つニュービジネスだ。出足好
調で、高さ16センチメートルの2.5頭身から、30センチメートルの4頭
身を主力サイズに、結婚式のカップル向けフィギュアで受注を急増させてきた。
ユーザーとの丁寧なコミュニケーションの上できめ細かく作りこむ同社独特の
職人気質が人気で、月産量もウナギ上り。手ごたえある市場の動きから、中長
期の目標も次第に大きくなっている。結婚カップルは最近では年間約80万組
といわれる。その中で、近い将来4000セット獲得を目標と、元気だ。

◆時間がかかっても、写真のやりとりから始まって、ユーザーが納得するまで
とことんやりとりを続け、可能な限り精巧なフィギュア作りに努めるという同
社の特色は、とかく価格志向で中国へ生産を移す同業他社との差別化への熱い
思いもある。「お客様へのサポートも含め、日本が良い」と及川社長は顧客密
着生産を追及している。

◆このオリジナル・オーダーメイド・フィギュアを中軸にしつつ、同社は、デ
ィスプレイなど造形関連事業、コンテンツ系のデジタル関連事業への営業拡大
も図りつつある。「アナログ技術とデジタル技術の効果的な融合」が同社のス
ローガンだ。職人技とITとをうまくかみ合わせながら、ディスプレイ市場を
中心に新しいフィギュア企業を形づくろうとしている。(編集子)

◇◆◇◆◇◆ラジオ番組「大沢悠里のにっぽん元気カンパニー」◇◆◇◆◇◆

○4月より一部放送局、曜日、時間等の変更がありますので、下記のURLに
てご確認ください。引き続きご愛聴を!!
http://www.smrj.go.jp/kikou/info/radio/007866.html

○音声で聴く中小企業経営のケースライブラリーはここをクリック!
http://www.tbs.co.jp/radio/genki/
   
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★☆★今週のトピックス★☆★

1.「産業クラスター第II期中期計画」策定のお知らせ
2.発明の日(4月18日)記念シンポジウムの開催
3.「木材産業の活性化と観光振興セミナー」の開催
4.「ビジネスアイデア支援モデル事業」の募集
5.第18回「中小企業優秀新技術・新製品賞」入賞33作品の紹介
6.UFJベンチャー育成基金 平成18年度研究開発助成金の募集
7.ISO9001、14001、ISO27001(ISMS)、Pマークの無料導入セミナーの開催
8.東京商工会議所作成「中堅・中小企業のための会社法対応定款モデル」
  の公表

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1.「産業クラスター第II期中期計画」策定のお知らせ

◆経済産業省では、我が国の国際競争力強化と地域経済の活性化に資するため、
平成13年度から「産業クラスター計画」を推進しています。今般、平成18
年度から平成22年度までの5年間を第II期と設定し、既存プロジェクトの再
編統合・見直しを含めた産業クラスター第II期中期計画を策定し、公表いたし
ました。詳しくは以下をご覧下さい。
http://www.meti.go.jp/press/20060330006/20060330006.html
[問い合わせ先]
  経済産業省 産業クラスター計画推進室 
  電話:03−3501−0645(直通)


2.発明の日(4月18日)記念シンポジウムの開催

◆特許庁では「発明の日」を記念して、平成18年4月18日(火)に赤坂プ
リンスホテルにおいて「発明の日記念シンポジウム」を開催します。シンポジ
ウムでは石川正俊氏(東京大学大学院 情報理工学系研究科創造情報学専攻教
授(前東京大学 理事・副学長・産学連携本部長))による基調講演(創造的
知的財産戦略の実現に向けて)や「グローバル競争を勝ち抜く企業の知財戦略」
をテーマとしたパネルディスカッションを行います。定員は600人(先着申
込順)で、参加費は無料。申込方法等詳しくは以下をご覧ください。
http://www.hatsumei-no-hi.jp/
[問い合わせ先]
「発明の日記念シンポジウム」事務局
  電話:03−3505−5259


3.「木材産業の活性化と観光振興セミナー」の開催

◆中小企業大学校近畿支部と新宮商工会議所では、標記セミナーを4月17日
に新宮商工会議所(和歌山県新宮市)で開催します。地域の財産を活性させる
ことを目的に木材産業活性化と観光振興のヒントを事例を通じて考えます。参
加は無料。定員は100名(申込順)。詳しくは以下をご覧下さい。
http://www.smrj.go.jp/kikou/branch/kinki/010922.html
[問い合わせ先]
  新宮商工会議所
  電話:0735−22−5144


4.「ビジネスアイデア支援モデル事業」の募集

◆中小機構では、新規性、市場性等有望な新事業開拓をめざす事業で本格的な
事業化に至っていない事業を有する中小企業を対象に、標記の募集を4月24
日まで行っています。選定された企業は中小企業・ベンチャー総合支援センタ
ーの総合的支援を通じて事業の実現を目指していきます。応募対象、支援の内
容等詳しくは以下をご覧下さい。
http://www.smrj.go.jp/venture/consult/idea/000419.html
[問い合わせ先]
  中小企業基盤整備機構 新事業支援部 新事業支援課
  電話:03−5470−1564


5.第18回「中小企業優秀新技術・新製品賞」入賞33作品の紹介

◆中小企業庁後援、りそな中小企業振興財団と日刊工業新聞社の共催による第
18回「中小企業優秀新技術・新製品賞」の入賞作品が、全国からの350件
を越す応募の中から、特に優れた作品として33件選ばれました。トップ賞の
中小企業庁長官賞は、ナノフォトン株式会社「レーザーラマン顕微鏡『RAMAN
-11』」でした。個々の受賞作品の内容等詳しくは以下をご覧下さい。
http://www.resona-fdn.or.jp/
[問い合わせ先]
  りそな中小企業振興財団 事務局(吉村)
  電話:03−3444−9541
  日刊工業新聞社 日刊工業産業研究所(樋上)
  電話:03−5644−7113


6.UFJベンチャー育成基金 平成18年度研究開発助成金の募集

◆財団法人UFJベンチャー育成基金では、4月1日から、平成18年度研究
開発助成金の募集を開始しました。助成対象は、新製品等の研究開発を行う、
原則、設立または創業後5年以内(新規事業進出後5年以内の場合も含む)の中
小企業または個人事業者が行うプロジェクトで、現在の技術水準から見て新規
性のある機械、システム、製品等の開発で、原則として,2年以内に企業化が
可能なもの。助成金として、次のいずれか少ない方の額を交付します。
 ・1プロジェクトにつき5百万円以内。
 ・研究開発対象費用の1/2以下。
詳しくは以下をご覧ください。
http://www.ufjtech.or.jp/
[問い合わせ先]
  財団法人UFJベンチャー育成基金(担当:中野)
 電話:03−3287−0701


7.ISO9001、14001、ISO27001(ISMS)、Pマークの無料導入セミナーの開催

◆NPO法人ISO認証取得機構では、ISO9001、ISO14001、ISO22000、ISO
27001、Pマークの概要、導入のステップについて、マネジメントシステム構
築を検討中の中小企業向けに、無料の「導入セミナー」を開催します。詳し
くは以下をご覧ください。
http://iso-scc.com/seminor/index.html
[問い合わせ先]
  ISO認証取得支援機構 大阪事務局
  電話:06−6343−2071


8.東京商工会議所作成「中堅・中小企業のための会社法対応定款モデル」
  の公表

◆東京商工会議所では、今年5月1日の会社法の施行に備え、会社法に対応
した中堅・中小企業向けの定款モデルを作成しました。会社法では、定款で
定めることによって会社組織や株式の内容について選択できる範囲が拡大し
ますが、本定款モデルは、貴社の規模や実態に応じた定款を確認・検討する
際の参考としてご利用いただけます。詳しくは以下をご覧ください。
http://www.tokyo-cci.or.jp/sansei/seisakunavi/houki/teikan.html
[問い合わせ先]
  東京商工会議所 産業政策部 
  電話:03−3283−7630/7638

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「中小企業倒産防止共済制度」の愛称募集中!!
http://www.smrj.go.jp/tkyosai/aisho/index.html

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☆☆調査・研究レポート等☆☆

○中小企業実態基本調査 平成17年調査速報(3月29日発表)
http://www.chusho.meti.go.jp/koukai/chousa/kihon/h17sokuhou.htm

○官公需発注情報(全国中小企業団体中央会)(更新日:4月5日)
http://www2.chuokai.or.jp/hacchu.asp

○「創業・新事業展開事例調査」(中小企業基盤整備機構)
http://www.smrj.go.jp/keiei/chosa/kankyo/012200.html(生活雑貨小売業)
http://www.smrj.go.jp/keiei/chosa/kankyo/012191.html(購買代理業)

○早期景気観測調査(日本商工会議所)(2006年3月調査:3月31日発表)
http://www.jcci.or.jp/lobo/lobo.html

○企業活動基本調査速報(平成17年調査/3月31日発表)
http://www.meti.go.jp/statistics/data/h2c1topj.html

○平成16年商業統計表「業態別統計編(小売業)」(3月31日発表)
  平成16年商業統計表「立地環境特性別統計編(小売業)」(3月31日発表)
http://www.meti.go.jp/statistics/data/h2sc000j.html

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☆☆セレクト地域通信☆☆

■広島■
○「くれ製品・技術インターネット見本市」開設のお知らせ

★財団法人くれ産業振興センターでは、この度,呉地域の中小企業が取り組ん
だ製品・技術を一堂に集めインターネットを活用して全国に紹介する「くれ製
品・技術インターネット見本市」を開設しました。自社の優れた製品・技術を
全国に紹介することによる新たな販路拡大を目指しています。是非ご活用くだ
さい。また、掲載企業を募集していますので、詳しくは下記にお問い合わせく
ださい。
http://www.city.kure.hiroshima.jp/~ssc/
[問い合わせ先]
  財団法人くれ産業振興センター(担当:井上)
  電話:0823−76−3766
  
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★☆お役立ち情報☆★

○中小企業庁ホームページ
http://www.chusho.meti.go.jp/index.html
○電子相談窓口(経営上のご相談はこちらから)
http://www.chusho.meti.go.jp/soudan/sodan.html
○高度化事業に係るアスベスト対策事業無利子貸付(中小企業基盤整備機構)
http://www.smrj.go.jp/keiei/kodoka/012156.html
○中小公庫の融資制度の概要(中小企業金融公庫)
http://www.jasme.go.jp/jpn/bussiness/index_a.html
○商工中金の特別貸付のご案内(商工組合中央金庫)
http://www.shokochukin.go.jp/
○国民公庫の融資制度の概要(国民生活金融公庫)
http://www.kokukin.go.jp/

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◆ 中小企業ビジネス支援ポータルサイト 「J−Net21」◆
http://j-net21.smrj.go.jp/

「成功の秘訣は施策活用にあり」有名なアノ企業も、中小機構の施策をうまく
活用して成長しています。誰でも活用できる施策情報「ジェイネットコラム」
最終テーマとなる第8テーマは「J-Net21」。
ご存知の通り、ビジネス支援ポータルサイト「J-Net21」も中小企業施策の一
つとして、ひろく中小企業の支援情報の提供を行っています。
ウェブにおける情報提供といえば、「制作の現場」が「支援の現場」。
そこで今回は、J-Net21の舞台裏についてご紹介いたします。
http://j-net21.smrj.go.jp/column/support/08/index.html

【ジェイネット・コラム】
http://j-net21.smrj.go.jp/column/support/
【問い合わせ先】中小企業基盤整備機構 広報室 広報課(J−Net21)
E-mail:info@j-net21.jp

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