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e−中小企業ネットマガジン

2005.4.20/e−中小企業庁&ネットワーク推進協議会
           中小企業庁/中小企業基盤整備機構

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∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞ Vol.0177/2005.4.20∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞

☆巻頭コラム☆
      リサイクルの新業態を拓く“夢追い”企業

◆リサイクル事業がブーム化し、関連する店舗が各地で急増している。「まだ
まだ未知な業態だから、早期に独自のビジネススタイルを固め、業界オンリー
ワン経営を確立したい」と話すのは、集客力の高いリサイクルショップで知名
度を上げている(有)サンタの創庫(長野市、従業員160人)の江口光雄社長。

◆同社が展開するリサイクル事業は、直営のリサイクルショップを営業拠点に
地域の企業や家庭から不要品を買い取り・回収し、それを再生して商品化し店
舗で販売する。リユース(再利用)の場合、商品仕入れに当たる買い取りの質
と量が重要なポイントとなるが、同社は店舗のPOS(販売時点情報管理)を
活用して1品ごとの買い取り見積書を発行し価格を明確にして安心・適正な買
い取りシステムを取り入れているのがウリ。

◆中核となる店舗は「総合リサイクル店」。家具、家電、厨房品、衣料、雑貨
など何でも取り揃えているので、顧客は子供からお年寄りまで幅広い。目下、
地元の長野県を中心に16店舗を出店し、岐阜県や埼玉県など他県へはフラン
チャイズ展開するなどエリアを拡大中。このほか古着だけに絞った「古着屋こ
まち」、中古パソコンの「ソフマップU」、中古釣具の「タックルベリー」、
中古ブランド品の「ブランド館」といった専門店を12店運営。多彩な店舗と
商品による相乗効果で顧客を取り込んでいるところに特徴がある。

◆同社は“サンタクロースの贈り物”をイメージした社名をそのまま店名に掲
げ、ワクワク・ドキドキ感のある店づくりがコンセプト。(不要品を)売る人
も(再生品を)買う人も双方が喜んでくれるというわけで、総合店も専門店も
地域で1番、業界ではオンリーワンを狙っている。「お客様の<不要>と<必要>
をつなげ、循環型社会に貢献する事業」と若い社員の士気も高い。

◆創業10年目に当たる平成20年に、サンタに因んで年商38億円を目指し
ているが、「計画より1年ほど早く達成できる」と業容拡大に自信を深める江
口社長。「目標の50店舗体制も見えてきた」という。その勢いこそ、リサイ
クル業界の成長を象徴するようだ。(編集子)       

    
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 ☆☆今週のトピックス☆☆

1.「中小企業施策利用ガイドブック」及び「リーフレット」の発行
2.「人材ニーズ調査」の調査結果の公表
3.「生地品質標準試験要領と試験結果のインターネット情報共有サービス利
  用セミナー」の開催
4.ISO9001、14001、Pマーク無料導入セミナーの開催
5.「ビジネス塾・研究会」の開催(関東)
6.「セミナー・ビジネス塾」の開催(北海道)
7.「無料出張相談会」の開催(近畿)
8.「2005大商大・SMRJ起業家育成セミナー」の開催(近畿)

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1.「中小企業施策利用ガイドブック」及び「リーフレット」の発行

◆中小企業庁では、どのような中小企業施策があるかを1冊にまとめて網羅的
に紹介した標記「ガイドブック」、及び、金融、創業、経営革新など施策分野
別の「リーフレット」の平成17年度版を発行しました。今月成立し、施行さ
れた「中小企業新事業活動促進法」の概要もガイドブック及びリーフレットで
紹介されています。詳しくは以下をご覧下さい。
「中小企業施策利用ガイドブック」
http://www.chusho.meti.go.jp/g_book/index.html
各種「リーフレット」
http://www.chusho.meti.go.jp/shinpou/shinpou_seigohyou.html
[問い合わせ先]
中小企業庁広報室
電話:03−3501−1709(直通)


2.「人材ニーズ調査」の調査結果の公表

◆経済産業省では、平成16年度、企業30万社を対象とした標記調査を行い、
中途採用市場における人材ニーズの調査・分析を行うとともに、求人募集が雇
用に結びつかないミスマッチの問題について分析を行いました。本調査の結果、
人材ニーズは拡大している一方、中小企業を中心に約4割が未充足に終わって
いるミスマッチの現状が明らかになっています。詳しくは以下をご覧下さい。
http://www.meti.go.jp/press/20050415002/20050415002.html
[問い合わせ先]
経済産業省 経済産業政策局 産業人材参事官室
電話:03−3501−2259(直通)


3.「生地品質標準試験要領と試験結果のインターネット情報共有サービス利
用セミナー」の開催

◆中小機構では、標記セミナーを4月28日に虎ノ門パストラル(東京都港区
)、6月17日に日本綿業会館(大阪市中央区)、7月15日に福岡卸センタ
ー(福岡市東区)でそれぞれ開催します。品質管理の意義、標準化の流れなど
を(社)日本アパレル産業協会作成の報告書をもとに解説します。参加費は無
料。申込締切りはそれぞれの開催日の3日前。詳しくは以下をご覧ください。
http://www.smrj.go.jp/keiei/seni/news/005520.html
[問い合わせ先]
中小企業基盤整備機構 経営基盤支援部 繊維産業課
電話:03―5470―1589


4.ISO9001、14001、Pマーク無料導入セミナーの開催

◆NPO法人ISO取得認証機構では、ISO9001、ISO14001、
Pマークの概要、導入のステップについて、マネジメントシステム構築を検討
中の中小企業向けに、無料の「導入セミナー」を5月〜6月にかけて、札幌、
東京、静岡、名古屋、大阪で開催します。詳しくは以下をご覧ください。
http://iso-scc.com/seminor/index.html
[問い合わせ先]
ISO取得認証機構 大阪事務局
電話:06−6343−2071


5.「ビジネス塾・研究会」の開催(関東)

◆中小機構関東支部では、中小企業・ベンチャー企業を対象に標記セミナーを
4月21日から来年3月まで月1回・計12回、同所(東京都港区)で開催し
ます。経営課題を解決するために分野ごとにテーマを絞り込んで解決のヒント
を習得してもらうものです。参加費は無料。定員は40名(先着順)。詳しく
は以下をご覧ください。
http://www.smrj.go.jp/kikou/branch/kanto/005506.html
[問い合わせ先]
中小企業基盤整備機構 関東支部 中小企業・ベンチャー総合支援センター
電話:03―5470―1620


6.「セミナー・ビジネス塾」の開催(北海道)

◆中小機構北海道支部では、中小企業・ベンチャー企業を対象に標記セミナー
を4月22日の紋別市民会館(北海道紋別市)を皮切りに5月26日まで北海
道内各地で計7回、開催します。テーマは「経営改革のための人材育成」。参
加費は無料。詳しくは以下をご覧ください。
http://www.smrj.go.jp/center/hokkaido/osirase/003538.html
[問い合わせ先]
中小企業大学校旭川校 研修運営担当
電話:0166―65―1200


7.「無料出張相談会」の開催(近畿)

◆中小機構近畿支部では、標記相談会を4月22日、23日に千日前道具屋筋
商店街(大阪市中央区)で開催される「ベンチャーウィーク」で実施します。
経営上の諸問題でお悩みの方はお気軽にお越しください。費用は無料。詳しく
は以下をご覧ください。
http://www.smrj.go.jp/center/kinki/seminar/001608.html
[問い合わせ先]
中小企業基盤整備機構 近畿支部 中小企業・ベンチャー総合支援センター
電話:06―6910―3866


8.「2005大商大・SMRJ起業家育成セミナー」の開催(近畿)

◆中小機構近畿支部では、大阪商業大学と連携して同大学(大阪府東大阪市)
で、標記セミナーの「基礎コース」を5月21日、22日に、「実践コース」
を5月28日から5回にわたり開催します。ビジネスプラン作成など事業の立
ち上げや経営に必要な基礎知識と実践力を身につけます。参加費は無料。定員
は基礎コース60名、実践コース40名。詳しくは以下をご覧ください。
http://www.smrj.go.jp/kikou/branch/kinki/004783.html
[問い合わせ先]
大阪商業大学 エクステンションセンター
電話:06―6785―6262


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☆☆調査・研究レポート等☆☆

○全国小企業動向調査 平成17年1〜3月実績(4月19日発表。国民生活
金融公庫)
http://www.kokukin.go.jp/pfcj/pdf/zendokj17_01_03.pdf

○特定サービス産業動態統計確報(平成17年2月分。4月18日発表)
http://www.meti.go.jp/statistics/data/h2v4000j.html

○資源・エネルギー統計確報(平成17年2月分。4月15日発表)
http://www.meti.go.jp/statistics/data/h2d1100j.html

○鉱工業生産・出荷・在庫指数確報(平成17年2月分。4月15日発表)
http://www.meti.go.jp/statistics/data/h200001j.html

○商業販売統計確報(平成17年2月分。4月14日発表)
http://www.meti.go.jp/statistics/data/h2s1010j.html

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☆☆セレクト地域通信☆☆

■東京■
○「アビリティガーデンセミナー(4コース)」の募集
〜中堅・中小企業社員向けの知的財産関連セミナーのご案内〜

経営層、管理者、担当者向け(知的財産・技術)にセミナーを開催します。
受講料は21,000円。会場は、都内、錦糸町。開催日は、コースによって異なり
ます。セミナーコースは、下記のとおりです。
「経営層のためのビジネスに活かす知的財産」、「実習で学ぶ知的財産とその
出願・申請方法」、「技術者のための知的財産活動の手引き」、「今日から取
り組めるCSRとしての環境経営」
http://seminar.ab-garden.ehdo.go.jp/cgi-bin/sj/SJA00701.ASP?BUN=9910
[問合せ先]
生涯職業能力開発促進センター 能力開発部第四能力開発室
電話:03-5624-8037 e-mail:y1.higuchi@ehdo.go.jp

■神奈川■
○「かながわコンソーシアム事業2005」参加企業の募集

募集期間:4月14日〜5月13日
神奈川県が特定する新規成長産業の事業化をビジネスコーディネータが大学、
研究機関、企業との引き合わせを行い、新事業創出、共同開発、販路開拓等を
支援します。また、産学連携に係る調査研究費(100万円以内)を選考によ
り委託します。
http://www.ksc.or.jp/news/naiyou.php?id=575
[問い合わせ先]
(財)神奈川中小企業センター企業化支援部交流支援課
電話:045-633-5192   e-mail:kouryuu@ksc.or.jp


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◆中小企業ビジネス支援ホームページ 「J-Net21」◆

「J-Net21」には中小企業のための「最新情報」、成功の決め手となる
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【J−Net21】 (URLが変更になりました。)
http://j-net21.smrj.go.jp/
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http://j-net21.smrj.go.jp/visitor.html

[問い合わせ先]
中小企業基盤整備機構 調査広報部 広報課(J-Net21)
E-mail: info@j-net21.jp
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★☆お役立ち情報☆★

○電子相談窓口(経営上のご相談はこちらから)
http://www.chusho.meti.go.jp/e_chusho/sodan.html
○官公需発注情報(全国中小企業団体中央会)(更新日:4月20日)
http://www2.chuokai.or.jp/hacchu.asp
○中小公庫の融資制度の概要(中小企業金融公庫)
http://www.jasme.go.jp/jpn/bussiness/index_a.html
○商工中金の特別貸付のご案内(商工中金)
http://www.shokochukin.go.jp/sho21h01.html
○国民公庫の融資制度の概要(国民生活金融公庫)
http://www.kokukin.go.jp/
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